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モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 光文社新書
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モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 光文社新書

岡本裕一朗【著】

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モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/12/12
JAN 9784334033835

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商品レビュー

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2011/04/09

[ 内容 ] 臓器売買、代理母…ヒトは「パンツをはいたモノ」になり、やがて「使い捨て」られるのか? 人間のモノ化(物質化・単一化)、「モノ・サピエンス化」がはじまったのは、広義にとらえれば人類の誕生とともに、少し限定すれば近代以降と考えられる。 本書では、それをポストモダンの時代...

[ 内容 ] 臓器売買、代理母…ヒトは「パンツをはいたモノ」になり、やがて「使い捨て」られるのか? 人間のモノ化(物質化・単一化)、「モノ・サピエンス化」がはじまったのは、広義にとらえれば人類の誕生とともに、少し限定すれば近代以降と考えられる。 本書では、それをポストモダンの時代以降と想定。 一九七〇年代から八〇年代にかけて、ポストモダンは世界的に大流行したが、この時代に「モノ・サピエンス化」が本格的にはじまったとする。 さらにこの傾向に拍車がかかったのは、なんといっても九〇年代から。 本書のテーマは「九〇年代以降の人間の状況」であり、このテーマに、さまざまな現象を通して迫っていく。 [ 目次 ] プロローグ ヒトの「使い捨て」時代がはじまった 第1章 モノ化するブランド 第2章 モノ化するカラダ 第3章 モノ化する労働 第4章 モノ化する命 第5章 モノ化する遺伝子 第6章 モノ化する思考 第7章 モノ化する社会 エピローグ 「人間の尊厳」の終焉と新しい時代のはじまり [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2010/11/25

モノ・サピエンス。 その題名には、「物」と「mono-(単一化する)」の二つの意味が込められている。 現代社会の中、人間は単一化され、物化していく傾向にあるのだ。 粗筋を書こうとしても、難しすぎてパッと書けません。 体や仕事、思考や政治が『物質化』していっている、という現状を、...

モノ・サピエンス。 その題名には、「物」と「mono-(単一化する)」の二つの意味が込められている。 現代社会の中、人間は単一化され、物化していく傾向にあるのだ。 粗筋を書こうとしても、難しすぎてパッと書けません。 体や仕事、思考や政治が『物質化』していっている、という現状を、現代社会の具体的事例に絡めて説明している本です。 最初の方の体の物質化や、仕事の物質化は面白かったです。 「物質化」というか、社会が「生産者社会」から「消費者社会」に移行したことによる影響、と言ったほうが良いのでしょうか。 技術の進歩により、ひとりひとりの生産力が増加し、物が溢れる一方、労働力としての人はあまり必要とされず、その結果、消費が主体となった「消費者社会」が形成される。 以前までの労働なしでは生きていけないような「労働者社会」から変化したため、全ての事柄は「生産」から「消費」へ、つまり「使い捨て」に似た感覚で扱われるようになる。 体の物質化や仕事の物質化は、この理論がそのまま適用されていて、分かりやすかったです。 特に仕事については、「仕事」という「労働」を「消費」の観点から考えるという、自分が今まで思いつきもしなかった考え方だったので、新鮮な驚きと興味が持てました。 ただ、後半の政治の話になってくると、考えが複雑化してきていて、ちょっと理解が出来ない部分が多かったです。 新書にしては、読むのにちょっと時間が掛かりました。

Posted by ブクログ

2010/02/07

現代社会を「モノ」という視点で書いた本。この「モノ」とは物質としての「モノ」と単一という意味での「モノ」の二つの意味を含みながら、書かれている。 当たり前になっていることを「モノ」という視点で見ることにでさまざまな気づきがある。今の自分や社会について、考えさせられた。

Posted by ブクログ

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