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アネットと罪人 バルザック 幻想・怪奇小説選集2
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アネットと罪人 バルザック 幻想・怪奇小説選集2

オノレ・ドバルザック【著】, 私市保彦【監訳】, 澤田肇, 片桐祐【訳】

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アネットと罪人 バルザック 幻想・怪奇小説選集2

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社
発売年月日 2007/05/10
JAN 9784891766375

アネットと罪人

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2012/03/27

自分がカソリック文化の背景を共有していないためか、前半の悔悛のくだりあたりで放り出したくなったのが正直なところ。 でも後半に入って物語が動き出すと一気に読ませる所はさすがバルザック。 前半でばらまいた伏線を見事なまでに回収しているのにも驚き。

Posted by ブクログ

2010/06/27

選集と本のタイトルから想像していたのとは、まったく違う内容だったというのがまずひとつ。 で、こういう言い方が適当かどうかはわからない。けど「人間喜劇でなくたって、バルザックが書く物はバルザックなんだな…」と納得し得た。 神のご威光かアネットのご威光か、それにしたって急激に悔い改め...

選集と本のタイトルから想像していたのとは、まったく違う内容だったというのがまずひとつ。 で、こういう言い方が適当かどうかはわからない。けど「人間喜劇でなくたって、バルザックが書く物はバルザックなんだな…」と納得し得た。 神のご威光かアネットのご威光か、それにしたって急激に悔い改めすぎじゃねーのかwとは思うよね。あとがきでも、あまりにも現実的ではないので、むしろそこを丁寧に説明をしていると書かれてる。 確かに、現実的ではないと思うけれども、読んでて不自然でもないのは、あの辺りにそうとう頁数を割いてるからかも知れないけど。 もっとも、たぶんカトリック文化圏で生まれ育たないと、あの手の悔悛は実感できないものもあるんだと思う。 ところで、別の部分でちょっと思っていた「とある、あり得た可能性」は、おそらく間違ってないんだろうと確信。 ええと自メモ的に…だから人には伝わらないだろうと思うけど、「女であればそれが出来る」と言うことと「故に女であってはならない」という二点。 んーだから、「女が好きではない」よりも「故に女であってはならない」のほうが、むしろ条件として先で絶対なのかも…。

Posted by ブクログ

2010/06/14

[ 内容 ] 美女と海賊、そして悪夢。 運命の警告に怯えながらも、天使のように清純な少女は破滅の愛へと突き進んでゆく…。 バルザック青年期の大作本邦初訳、第2弾。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆...

[ 内容 ] 美女と海賊、そして悪夢。 運命の警告に怯えながらも、天使のように清純な少女は破滅の愛へと突き進んでゆく…。 バルザック青年期の大作本邦初訳、第2弾。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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