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たそかれ 不知の物語 福音館創作童話シリーズ
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たそかれ 不知の物語 福音館創作童話シリーズ

朽木祥【著】, 山内ふじ江【画】

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たそかれ 不知の物語 福音館創作童話シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2006/11/30
JAN 9784834022513

たそかれ

¥770

商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

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2024/09/09

かはたれ、がよかったので続編も。 かはたれよりもより広いはなしで、登場人物も多い。戦争の悲しいはなしもあるけど、河童と人間の交流が美しい。不知のかっこよさよ。

Posted by ブクログ

2024/03/16

前編は「かわたれ」夜明け前の薄明かりに対して、この編は「たそかれ」夕暮れ時の黄昏。 母を亡くした麻と河童の八寸の話に対して、20年前にやはり人間と親しくなった不知という河童が、長い歳月を得てもう会えないことを納得して、八寸と共に散在が池に帰っていく話である。 会えない人間を待ち続...

前編は「かわたれ」夜明け前の薄明かりに対して、この編は「たそかれ」夕暮れ時の黄昏。 母を亡くした麻と河童の八寸の話に対して、20年前にやはり人間と親しくなった不知という河童が、長い歳月を得てもう会えないことを納得して、八寸と共に散在が池に帰っていく話である。 会えない人間を待ち続ける不知の孤独を思って涙します。孤独の中でも暖かい思いやりをもらって少しずつ成長する麻。 ほんわかいい話でした。

Posted by ブクログ

2022/08/20

 『かはたれ』の八寸にまた会えると思って、はやる気持ちを抑えながら読み始めました。八寸がまた麻やチェスタトンと再会出来ると思ってなかったので、それだけで心はハッピーに。 『かはたれ』と比べて、挿絵のインパクトが少ないのが残念だったけれど、登場人物のその後がわかり、みんなが幸せに...

 『かはたれ』の八寸にまた会えると思って、はやる気持ちを抑えながら読み始めました。八寸がまた麻やチェスタトンと再会出来ると思ってなかったので、それだけで心はハッピーに。 『かはたれ』と比べて、挿絵のインパクトが少ないのが残念だったけれど、登場人物のその後がわかり、みんなが幸せになっていく様子がわかり大満足です。 とても心に響いた河井くんの言葉… 〈人の心が悲しみや苦しみでいっぱいになってしまうと、音楽や絵や物語の入り込む余地はなくなってしまう。だけど、心がそのまま凍ってしまうわけではない。人の心の深いところには、不思議な力があるからだ。何かの拍子に、悲しみや苦しみのひとつが席をはずすと、たとえば音楽は、いともたやすくその席にすべりこむ。そっとすべりこんできた感動は、心の中の居場所をひそやかに広げて、まだ居座っている悲しみや苦しみを次第にどこかに収めてしまう〉  実際に河井くんの言っていることを身をもって体験してきたのに、日々の喧騒や苦しさで、またこのことを忘れてしまっていました。 『かはたれ』と『たそがれ』。この上なく美しいこの二作を読んで、鈍っていた感覚がまた呼び起こされてきた実感があります。とても大切な本になりました。

Posted by ブクログ

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