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蛍の行方 お鳥見女房 新潮文庫
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蛍の行方 お鳥見女房 新潮文庫

諸田玲子【著】

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蛍の行方 お鳥見女房 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/10/28
JAN 9784101194257

蛍の行方

¥220

商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2024/08/31

お鳥見女房の第2弾。第1弾は作品や登場人物の紹介的な短編集だったが、第2弾からいよいよ主題に入ってきた。前回少しばかり顔を出してきた水野忠邦も存在感を増してきた。(あまり良い印象ではないが…鷹のように例えられている) 鳥見役というのは隠密の任もあるようで、珠代の夫は隠密仕事で1年...

お鳥見女房の第2弾。第1弾は作品や登場人物の紹介的な短編集だったが、第2弾からいよいよ主題に入ってきた。前回少しばかり顔を出してきた水野忠邦も存在感を増してきた。(あまり良い印象ではないが…鷹のように例えられている) 鳥見役というのは隠密の任もあるようで、珠代の夫は隠密仕事で1年近く音信不通になっている。そこへ家族やら居候やらが赴任先へ様子を見に行くのだが… 何しろ登場人物が多いが、2作目になるとそろそろ誰が誰だか分かってきた。 話として好きなのは、まあどれも良い話だったが、「緑の白菊」かな。君江(次女)の気持ちが可愛らしく、その成長が楽しい。 また、もう恋する気持ちを失っている私には、珠代が夫を待つ気持ちが新鮮で、懐かしい気もする。

Posted by ブクログ

2021/08/16

今からでも、少しずつ、珠世さんのようになれたら。 学んだこと。 水野忠邦(浜松藩主)と水野忠成や水野忠義(沼津藩主)は、親戚でもなんでもなかったのだということ。 知らなかった。(;^_^A 水野と来たら、忠〇〇みたいな名づけの決まりがあるの?

Posted by ブクログ

2021/07/08

「これで寂しくなくなるかしら?」 「箱のなかが真っ暗でも?」 「身動きができなくても?」 「ふうん」 「小母さま……」 「ううん……なんでもない」

Posted by ブクログ

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