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すばらしきかな、人生!
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すばらしきかな、人生!

ジミーホーキンズ【作】, ダグラス・B.ジョーンズ【絵】, 片岡しのぶ【訳】

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すばらしきかな、人生!

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房/あすなろ書房
発売年月日 2006/11/01
JAN 9784751522905

すばらしきかな、人生!

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2023/12/21

同名の映画(1946年公開)を今週観ます! 2回目となる今回は1回目の時よりも観たい気持ちでいっぱい。『ホーム・アローン』や『ジングル・オール・ザ・ウェイ』も良いけど、人の優しさに触れられる本作が何だかんだで一番クリスマスを感じられるかもしれない。 本書は映画を基に書かれたオリジ...

同名の映画(1946年公開)を今週観ます! 2回目となる今回は1回目の時よりも観たい気持ちでいっぱい。『ホーム・アローン』や『ジングル・オール・ザ・ウェイ』も良いけど、人の優しさに触れられる本作が何だかんだで一番クリスマスを感じられるかもしれない。 本書は映画を基に書かれたオリジナル・ストーリーで、作者は何と映画で主人公の息子役を演じたジミー・ホーキンズ氏。2006年映画公開から60年を記念し執筆したという。 主人公はホーキンズ氏が演じたトミーくん。 映画のラストから7年が経過し、11歳のトミーくんは橋の上で途方に暮れていた。学校図書室の本を買うための募金係をしていた彼は、集金した80ドルを忘れたまま帰宅してしまう。気づいて戻るとお金は無くなっており、絶望して家に戻らなかったのだ。 そこへ一人の見習い天使アーサーがトミーくんの元に舞い降りる…。 序盤でトミーくんが家の壁を触っているシーンは恐らく映画のラストだろう。(トミーくんが本当に壁際にいたのかは記憶が定かでないが…) まさにラストから本書へと跨いで、トミーくんの物語に入っていくという構成になる。 映画のオマージュも方々に散りばめられており、自分としては「上手く映画を辿れているなー」と感心した。(集金額の数字まで寄せてあったのは、さすがに笑ったけど笑) ストーリーのベースは映画に合わせてあるので、映画の二番煎じという声もありそう。 映画のトミーくんはまだ4歳で、確か目立つほどの出演はなかった気がする。記憶に残るようなアクションも然りだ。 ここからは自分の推測だが、ホーキンズ氏は「トミーくんはきっとこんな子だったんじゃないか」と、ずっと想像を巡らせてきたのではないかと思う。公開年の1946年・映画のラスト以降の世界を生きてきた自身とトミーくんの人生を重ね合わせた上で、映画と似たストーリーを辿らせたのではないだろうか。(途中出てきた西部劇俳優のロイ・ロジャーズに、きっとホーキンズ氏も夢中だったと思う) 映画に寄せたのもきっと、出演したことがホーキンズ氏にとって生涯の誇りだったからだと踏んでいる。 執筆の経緯を補足すると、「生きていることがどんなに素晴らしいか」「どんな時代・時期であっても、人は支え支えられて生きている」というメッセージを若い世代に伝えたかったのだという。 トミーくんという役でしか感じられなかった想いがあり、別の物語を通して心に刻んでもらおうと思ったのかな。 今同時並行で読んでいる本が、本書のテーマと対極にある。比較すると「(本書が投げかけるメッセージは)普遍的でありながら見失いやすいんだな」と嫌でも実感してしまう。 人々が集うあのラストを誰もが思い描けたら良いのに。

Posted by ブクログ

2023/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公のトミーは周りから見れば些細な事でとても気に病んでしまいます。 ですがある存在によって、大きな愛で包まれていることに気づき前に進むことができる。 読んでいて心温まるストーリーでした。情景もクリスマスらしくプレゼントにも良いかもしれません。

Posted by ブクログ

2015/10/25

「人が人を支え、人に支えられて生きていることに変わりはありません。生きることのすばらしさはそこにある」

Posted by ブクログ

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