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意味の論理学(上) 河出文庫
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意味の論理学(上) 河出文庫

ジルドゥルーズ【著】, 小泉義之【訳】

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意味の論理学(上) 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/河出書房新社
発売年月日 2007/01/20
JAN 9784309462851

意味の論理学(上)

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商品レビュー

4.5

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2025/06/07

イベントに参加しそこなったから、たった一人の「ドゥルーズ生誕百年」 だが、 《わしらは皆独学者として死ぬんだよ、ジャン、わしらのうちで最高の教授資格者さえもがな》(エミール・アジャール『ソロモン王の苦悩』) という言葉もあるではないか。 と思いきや、むむっ、いきなり難解!びっ...

イベントに参加しそこなったから、たった一人の「ドゥルーズ生誕百年」 だが、 《わしらは皆独学者として死ぬんだよ、ジャン、わしらのうちで最高の教授資格者さえもがな》(エミール・アジャール『ソロモン王の苦悩』) という言葉もあるではないか。 と思いきや、むむっ、いきなり難解!びっ微分!(赤点の黒歴史が!) ハハハハ素読、粗読。/ 本来ならば、『アンチ・オイディプス──資本主義と分裂症』あたりから始めるのだろうが、ちょうど週刊読書人で、『意味の論理学』の講座をやっていたので、渡りに船とそれに飛び乗った。 飛び乗ったはいいものの、あまりの難解さにいきなり船酔いに。 仲正昌樹の講座を視聴してもいっこうに光は見えてこず、さながら青木ヶ原の樹海に迷い込んだかのようだ。/ ええいっ!ままよ。難解なら分かるまで何回でも読んでやる! チッ、チックショー!/ そういえば、初回講義後の質問で、読んでいてドゥルーズが何を言っているのか分からないから、自分は引用されているルイス・キャロルやジョイスなどの文学作品の解説として読んでいると言っていた人がいたっけ。 とりあえず、僕もそんな風に読んでみようかな。/ でっ、出たな妖怪!微分・積分大蛇め!おのれ〜拙者が数学赤点と知っての狼藉か! 姑息な(イン)てぐら(ル)を使いおって、ひっ卑怯だぞ! 拙者をなんと心得るか?棒ちゃんだぞ〜!みっ、微分をわきまえろ! と、三日三晩の血みどろの死闘の末、無念、赤棒 燃月之助(古っ!)あえなく憤死となりました。 テテン、テン、テン、テン、ちょうど時間となりました。 いつもながらのお粗末様でした。 誰だ!豚に真珠、猫に小判、海馬にドゥルーズなんて言ってるのは!/ 【偉大な小説『シルヴィーとブルーノ』は、『不思議の国のアリス』で素描され『鏡の国のアリス』で引き継がれた進化を極端に推し進めている。 ─中略─ 『シルヴィーとブルーノ』(※1)では、リアルから夢への移行の技法、物体から非物体的なものへの移行の技法が、多様化され、完璧に更新され、完成にもたらされている。】 ※ 1:『シルヴィーとブルーノ』: ルイス・キャロル『シルヴィーとブルーノ』(柳瀬尚紀訳/ちくま文庫)は「前編」の訳で「後編」は未訳。)/ 【さらにブスケは述べている。「君の不幸の人間になれ。君の不幸の完全性と閃光を受肉することを学べ」。これ以上のことは言えないし、一度も言われたことはない。すなわち、われわれに到来することに値する者になること、(略)自己自身の出来事の息子になること、そして、それによって再び生まれること、出生をやり直すこと、(以下略)】/ 【「もちろん、人生全体は崩壊の過程である」。(※2) これほどハンマー音をわれわれの頭の中に響かせる文はほとんどない。フィッツジェラルドの短編小説ほど、沈黙を課し、恐怖にかられた承服を強いるという、抗い難い傑作の特徴を持つテクストはほとんどない。】 ※2:フィッツジェラルド「崩壊」『フィッツジェラルド作品集3』(宮本陽吉訳/荒地出版社)/ 【ニーチェは、健康が病気に対する生ける観点になり、病気が健康に対する生ける観点になるように、健康と病気を生きることを勧める。(略)「病気において、最も健康な概念、最も健康な価値を観察すること、次いで、逆に、(略)生の高みから、頽廃の本能の秘密の労働にまで眼差しをやること、これが、私が長きにわたって修練してきた実戦であり、(以下略)」】/ 【健康で病気を算定し、病気で健康を算定するこの方式こそ、まさに〈大いなる健康〉(あるいは、〈悦ばしき知〉)ではないだろうか。】/

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2014/10/05

[ 内容 ] <上> ルイス・キャロルからストア派へ、パラドックスの考察にはじまり、意味と無意味、表面と深層、アイオーンとクロノス、そして「出来事」とはなにかを問うかつてなかった哲学。 『差異と反復』から『アンチ・オイディプス』への飛躍を画し、核心的主題にあふれたドゥルーズの代表...

[ 内容 ] <上> ルイス・キャロルからストア派へ、パラドックスの考察にはじまり、意味と無意味、表面と深層、アイオーンとクロノス、そして「出来事」とはなにかを問うかつてなかった哲学。 『差異と反復』から『アンチ・オイディプス』への飛躍を画し、核心的主題にあふれたドゥルーズの代表作を、気鋭の哲学者が新訳。 <下> ドゥルーズの思考の核心をしめす名著、渇望の新訳。 下巻では永遠回帰は純粋な出来事の理論であり、すべての存在はただひとつの声であるという「一義性」論から言葉、性、幻影、セリーへと、アリスとアルトーと伴走する思考の冒険は驚くべき展開を見せる。 ルクレティウス論、トゥルニエ論などの重要テクストも収録。 [ 目次 ] <上> 純粋生成のパラドックス 表面効果のパラドックス 命題 二元性 意味 セリー化 秘教的な語 構造 問題性 理念的なゲーム 無-意味 パラドックス 分裂病者と少女 二重の原因性 特異性 存在論的な静的発生 論理学的な静的発生 哲学者の三つのイマージュ ユーモア ストア派のモラル問題 出来事 磁器と火山 アイオーン 出来事の交流 <下> 一義性 言葉 口唇性 性 善意は当然にも罰せられる 幻影 思考 セリーの種類 アリスの冒険 第一次秩序と第二次組織 付録(シミュラクルと古代哲学;幻影と現代文学) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2013/02/16

ルイスキャロルの小説に描かれたパラドックスや言葉遊びから、言葉や事物の次元に収まりきらない別の次元として「表面」を描き出す小説的哲学書。

Posted by ブクログ