- 中古
- 書籍
- 書籍
タブーに挑む民俗学 中山太郎土俗学エッセイ集成
定価 ¥2,200
1,540円 定価より660円(30%)おトク
獲得ポイント14P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社/河出書房新社 |
発売年月日 | 2007/03/30 |
JAN | 9784309224626 |
- 書籍
- 書籍
タブーに挑む民俗学
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
タブーに挑む民俗学
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
自分が民俗学に興味を持つ切欠となったこと、その理解を深めるための手がかりが多く載っており、かなり満足度の高い一冊。 水葬は常態として行われていた。生きたまま流すこともある。補陀落渡海。(零の世界観) 沖縄では骨と肉を解体する。そして食す。残酷なように見えるが、死者を尊敬する行...
自分が民俗学に興味を持つ切欠となったこと、その理解を深めるための手がかりが多く載っており、かなり満足度の高い一冊。 水葬は常態として行われていた。生きたまま流すこともある。補陀落渡海。(零の世界観) 沖縄では骨と肉を解体する。そして食す。残酷なように見えるが、死者を尊敬する行為。(奇譚蒐集録の元ネタと思われる) 嫁盗み。かつてはそのようなやり方で婚姻を認めた地域があった。逃げた娘を匿い結婚を認めない両親を殺して放火した大正9年の事件。(八つ墓村を彷彿とさせる) 殉死。古代は妾、妻、馬などを埋葬した。神社の絵馬は殉死させていた馬が起源。 変死体は橋のたもとや辻に埋める。人が多く往来し踏み固めることで怨んで土から出てくるのを防ぐため。橋や辻での怪談が多いのはこういった慣習が起源だった。
Posted by
民俗学好きなら色んなところで目にしたことのある性・死・神・差別に関わる内容。正直この本より詳細かつ分かりやすく書いている民俗学関係の書籍はたくさんあるので他をおすすめ。何故か異様に目が滑る読みづらさ。
Posted by
民俗学には人の道徳に反するような風習研究が多くあり、また残されています。 人柱、生贄、神隠し、異人殺し、性器信仰etc……。 中山先生は柳田翁の不肖の弟子です。しかし不肖の弟子というのは面白い読み物をたくさん残すのが常ですな。 とても面白いです。こういう分野が好きな人にとっては垂...
民俗学には人の道徳に反するような風習研究が多くあり、また残されています。 人柱、生贄、神隠し、異人殺し、性器信仰etc……。 中山先生は柳田翁の不肖の弟子です。しかし不肖の弟子というのは面白い読み物をたくさん残すのが常ですな。 とても面白いです。こういう分野が好きな人にとっては垂涎もの。
Posted by