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ジャスミン 文春文庫
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ジャスミン 文春文庫

辻原登【著】

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ジャスミン 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2007/01/10
JAN 9784167316105

ジャスミン

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 神戸
  • 上海
  • ノワールメロドラマ
  • 歴史的背景
  • 人間ドラマ
  • 阪神淡路大震災
  • 文化大革命
  • 戦争
  • スパイ活動
  • 実在の地名

テーマは、神戸と上海を舞台にした大人のノワール・メロドラマで、主人公・脇彬彦が父の影を追いながら、歴史の影響を受けた人間ドラマを展開します。阪神・淡路大震災や中国の文化大革命を背景に、戦争やスパイ活動を通じて織りなされる物語は、読者に深い感慨をもたらします。特に、実在の地名や情景が描かれ、まるでその場にいるかのような没入感が得られる点が魅力です。また、ジャスミン茶の香りが漂う描写や、爽やかなハッピーエンドは、作品全体に温かみを与えています。人間関係や歴史的背景が巧みに絡み合い、最後まで目が離せない展開が続く中、現代の中日関係を考えさせる要素も含まれています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/06/07

 初版は文藝春秋刊、2004年1月発行。  神戸と上海の二都を舞台とする大人のノワール・メロドラマ。戦争中に中華電影の喜劇役者としても活動し、戦後は伝説の女性スパイ・鄭蘋如に招かれて再び大陸に渡って消息を絶ったという父の影を追い、脇彬彦は上海の撮影所を訪れる。そこには、まさにかつ...

 初版は文藝春秋刊、2004年1月発行。  神戸と上海の二都を舞台とする大人のノワール・メロドラマ。戦争中に中華電影の喜劇役者としても活動し、戦後は伝説の女性スパイ・鄭蘋如に招かれて再び大陸に渡って消息を絶ったという父の影を追い、脇彬彦は上海の撮影所を訪れる。そこには、まさにかつての脇の父をモデルに淪陥期の上海を描こうと企てる映画監督と、撮影所の中で絶品のジャスミン茶を振る舞う謎めいた老人の姿があった――。1989年の天安門事件から1995年の阪神淡路大震災までの時間を切り出し、中国と日本のインテリジェンス機関とアメリカのコンサルタント会社のエージェント、神戸華僑の大立て者が虚々実々の駆け引きを繰り広げながら絡み合っていく展開はお見事で、松浦寿輝の小説が霞んで見えてしまう。  「ポスト冷戦」期の中日関係の一端を描きだしたテクストとしても重要。現在の習近平体制は、まさに1989年の弾圧の延長線上に作られている。

Posted by ブクログ

2017/03/31

微妙にテンポが合わないというか、どことなく輪郭がくっきりとしていないというか、だったんだけど、途中から一気に読みました。 また中国に行きたいな。

Posted by ブクログ

2013/03/13

神戸そして上海を舞台にしたサスペンス。主人公彬彦はシンクタンクに働くビジネスマンだが、中国でのODAの評価をしているうちに自分父親がスパイだったことを知る。文化大革命の時にすでに中国で死んだとおもっていた父親が生きているかもという噂を聞き行った上海で、反政府分子をサポートしかつそ...

神戸そして上海を舞台にしたサスペンス。主人公彬彦はシンクタンクに働くビジネスマンだが、中国でのODAの評価をしているうちに自分父親がスパイだったことを知る。文化大革命の時にすでに中国で死んだとおもっていた父親が生きているかもという噂を聞き行った上海で、反政府分子をサポートしかつその彼女と言われていた中国人女性と知り合う。彼女との逃避行、別れ、再会、中国諜報機関員との確執、神戸大地震の被災などめぐるめく事件、出来事のなかひそやかに温められていた恋。これだけテンコ盛りに事をおこしながら、物語をさわやかに進んでいるところは著者の力量の現れだと思う。楽しいサスペンスでした。

Posted by ブクログ

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