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源氏物語(巻4) 講談社文庫
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源氏物語(巻4) 講談社文庫

瀬戸内寂聴【訳】

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源氏物語(巻4) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/04/12
JAN 9784062757010

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源氏物語(巻4)

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商品レビュー

3.9

21件のお客様レビュー

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2025/10/08

中世の文学の複雑な相関図を表せるのがすごい。源氏の自分勝手な理論で色恋に走るのが気色悪く、姫君たちはドン引きしている。現世ではギャグになってしまうような話が当時は恋物語として真面目に描かれているのが面白い。

Posted by ブクログ

2025/08/10

・薄雲‥明石の君の姫君は可愛くすくすくと育つが、日陰の身ではやはり可哀想。ということで、二条院で引き取ることにした。大堰の寂しい地で明石の君は娘との仲を引き裂かれ、ますます寂しい思いをする。 その頃、太政大臣(旧左大臣)が亡くなり、立て続けに藤壺の尼宮も亡くなる。帝がたいそう心...

・薄雲‥明石の君の姫君は可愛くすくすくと育つが、日陰の身ではやはり可哀想。ということで、二条院で引き取ることにした。大堰の寂しい地で明石の君は娘との仲を引き裂かれ、ますます寂しい思いをする。 その頃、太政大臣(旧左大臣)が亡くなり、立て続けに藤壺の尼宮も亡くなる。帝がたいそう心細い思いをしているところに、宮家お抱えの僧都(そうず)が帝の出生の秘密を明かしてしまう。 前斎宮の女御(六条御息所の娘)は入内した後、帝の良いお守り役になっているが、光源氏は恋心を隠せない。御息所との約束も忘れて口説きにかかる。が、斎宮にしてみれば気持ち悪くて仕方がない。わかる〜。 ・朝顔‥光源氏から熱心に求愛されながらも、一度もなびかず肉体関係も持たなかった姫君。源氏のいとこにあたり、父は桃園式部卿宮。父が亡くなってからは斎宮の任務を解かれ、叔母女五の宮(桐壺帝の妹)の家に住む。 ・乙女‥葵の上の息子、夕霧の若君の元服が三条で行われた。源氏は息子に対して厳しく、いきなり高い位につけるのは良くないと六位に付け、大学院の寮に入れて学問させた。 さて、宮中ではそろそろ冷泉帝のお后を決める時期。弘徽殿(こきでん)の女御(頭の中将、((今は右大将から内大臣に昇格))の娘)や、兵部卿の宮(紫の上の父、今は式部卿の宮)の娘など候補はいたが、結局源氏(今は太政大臣)の推薦で前斎宮の女御(梅壺の中宮、六条御息所の娘)が后になった。 内大臣(頭の中将)にはもう一人娘(雲居の雁の姫君)がいる。それを引き取り祖母の大宮に預けていた。大宮のところには夕霧の若君が住んでおり、二人は幼い頃から仲良く遊んでいた。が、いつの間にか二人の間に恋心が芽生え、それを知った内大臣は弘徽殿の女御と共に娘を里へ連れ帰ってしまう。夕霧は寂しさから新嘗祭で身染めた五節の舞姫(惟光の娘)に気持ちを寄せる。 源氏の新しい計画として、六条京極の土地に新邸を造り、四町に分けて、西南は梅壺の中宮、東南は源氏と紫の上、東北は花散里と夕霧、西北は明石の君を住まわせることにした。 ・玉鬘‥さて今回はあの夕顔の娘の登場です。夕顔のおさらい→頭の中将の愛人であった夕顔は源氏に無理矢理連れ出され、一夜を共にしたその夜突然亡くなってしまう。 娘とお付きの女房たちは夕顔が亡くなったことも知らず、行方不明のまま年月が過ぎ、乳母の夫が太宰(筑紫)赴任になったことので、身寄りのない姫君を連れて行くことにした。筑紫の地で適齢期を迎え、地元の有力武士から嫁にと申し出があったりしたが、乳母の夫も亡くなり心細さから京都に戻る決心をする。その道中偶然にも昔夕顔に仕えていた右近と出会い、源氏に引き合わせることとなった。長年気に掛かっていた夕顔の姫君となれば引き取らないわけにはいかない。六条京極に呼び寄せ、花散里にお世話係をお願いした。 ・初音‥とあるお正月の行事と様子を描いた帖。源氏はまず六条の邸に住む女たちを一人一人訪ねて丁寧に挨拶をする。それぞれの部屋では女達が着飾り、趣向を凝らした部屋作りをしている。数日後には二条の末摘花と空蝉の部屋。お正月半ばには男踏歌の儀式も始まり、優雅に、豪華に、ゆったりと新しい年が始まる。 ⭐︎六条に住む女君→紫の上(正妻)、明石の君、花散里、玉鬘(たまかずら)の姫君、明石の君の姫君、梅壺の中宮(弘徽殿の女御) ⭐︎二条に住む女君→末摘花、空蝉(出家中) ⭐︎ちなみに今まで関わった女君→藤壺(出家→死亡), 葵の上(元正妻、死亡), 六条御息所(出家→死亡), 朝顔(失恋), 夕顔(不慮の死亡), 朧月夜(朱雀帝の妻の一人、不貞が見つかり須磨に流されるきっかけになる), ⭐︎ちなみにまだ若い夕霧が恋した女君→ 雲居の雁の姫君(頭の中将の娘), 五節の舞姫(惟光の娘) ・胡蝶‥玉鬘の姫君が六条の邸に引き取られてから、大層な美人がいると評判を呼び、兵部卿の宮、髭黒の右大将、そして実の兄妹と知らずに思いを寄せる柏木の中将など言いよる男が引きも切らない。最初はニタニタ喜んでいた養父役の源氏は可愛さが恋心に変わり、ついに告白してしまう。やれやれ、もういいおっさんなのに。光源氏36歳。

Posted by ブクログ

2025/07/19

 途中、一年以上放置期間があったが、再開して読了。何があったかのメモをしていたので、何とか思い出しつつ。  最近読んだ後半では、六条の院が完成して、明石、紫の上、梅壺、花散里を住まわせて栄華を極めている。夕顔と頭中将の娘である玉鬘も養父として引き取って、その表向きの顔は崩さぬまま...

 途中、一年以上放置期間があったが、再開して読了。何があったかのメモをしていたので、何とか思い出しつつ。  最近読んだ後半では、六条の院が完成して、明石、紫の上、梅壺、花散里を住まわせて栄華を極めている。夕顔と頭中将の娘である玉鬘も養父として引き取って、その表向きの顔は崩さぬまま恋心を打ち明けるという暴挙。病になるほど玉鬘を悩ませて、「困ったご性分」どころではない。  振り返ると前半では、藤壺の崩御、出生の秘密を知ってしまう帝。明石の子別れ。夕霧と雲居雁のお話始まる。

Posted by ブクログ