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バチカン・エクソシスト
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バチカン・エクソシスト

トレイシーウイルキンソン【著】, 矢口誠【訳】

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バチカン・エクソシスト

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2007/05/28
JAN 9784163691800

バチカン・エクソシスト

¥220

商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 悪魔憑きの科学的解明
  • エクソシストの役割
  • 社会的偏見と信仰
  • 精神疾患と宗教的儀式
  • バチカンの歴史的背景
  • 現代社会の心のケア
  • 多様な価値観の探求
  • 文化と信仰の影響
  • 映画との関連性
  • 深い理解を促す読書

悪魔憑きやエクソシストの実態を、歴史的背景や現代の社会的要因を交えて冷静に描いた本。著者は様々な視点を紹介し、読者に多面的な理解を促します。特に、悪魔憑きの多くが科学的に説明可能であり、真の悪魔憑きはわずか2%程度であるという指摘は興味深く、精神疾患への偏見や社会的環境が影響していることが浮き彫りになります。エクソシストの役割が、単なる宗教的儀式に留まらず、現代社会における心のケアとしての側面を持つことも示唆されており、精神科医との連携の重要性が強調されます。また、文化や信仰の違いが「憑きもの」の概念にどう影響を与えるかを考察することで、読者は多様な価値観を学び、映画との関連性も感じ取れるでしょう。全体として、現代における信仰と迷信の関係を深く掘り下げた内容が魅力です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2023/09/21

日本で唯一?のバチカン公認エクソシストの方のインタビュー記事の中で、「悪魔憑きの98%は科学的に理由がつき、本当の悪魔憑きはわずか2%程度」というようなことを読み、興味を持ったため本書を読むことにした。 日本人エクソシストの方が言うように、精神疾患を恥だと思う社会的環境や、「辛...

日本で唯一?のバチカン公認エクソシストの方のインタビュー記事の中で、「悪魔憑きの98%は科学的に理由がつき、本当の悪魔憑きはわずか2%程度」というようなことを読み、興味を持ったため本書を読むことにした。 日本人エクソシストの方が言うように、精神疾患を恥だと思う社会的環境や、「辛いことは悪魔のせい」と思いたいある種のかなり強い自己暗示により、無意識に悪魔憑きを演じている人が大半とのこと。そのため聖職者の中でも、そもそも悪魔憑き自体にかなり懐疑的な人もいるらしく、カトリック教会内でも意見が割れているそう。 また集団ヒステリーを起こしたりカルト的になる危険もあるために、悪魔祓いの儀式にはバチカンも慎重にならざるを得ないという。バチカンでは、エクソシスト育成の専用カリキュラムもあると聞いていたので、かなり慎重な姿勢というのは意外だった。 もう一つ意外だったのは、聖職者が案外バチカンの言うことを聞かず、各々自分の解釈で動いているということ。教会に忠実なのかと思いきや、アフリカ系神父のように新興カルトにも思える儀式を大々的にやったりする者もおり、カトリック教会に対する印象も変わった。 悪魔祓いの儀式がある種セラピーのような役割を果たすため、心の疲弊している人が多い現代において、悪魔祓いのニーズが高まっているのは必然なのかもしれない。しかし一方で、儀式に依存すると精神疾患など本来の問題から目を逸らすことになり、問題の根本解決を妨げてしまう。そのあたりのバランスが難しいため、現代では精神科医と教会が連携し、本物の悪魔憑きかどうか、悪魔祓いと治療のどちらが必要であるかを見極め、判断するのが重要とのこと。誰でも受けられる日本のお祓いと同じくらいのノリかと思っていたので、これもまた意外であった。

Posted by ブクログ

2015/08/01

若干退屈。 日本にも狐憑きとかあるけど、 なぜか悪魔は嘘くさく感じる… まあその文化の影響が強いから仕方ないけど。 アフリカンエクソシスト怪しすぎ‼︎

Posted by ブクログ

2015/06/26

期待したほど、 おどろおどろしくもなく、 心理学的でも、学術的でもなく、 さらりと現代のエクソシストをとりまく環境をまとめた本。 悪魔憑きが女性に多いことや、 イタリア人が迷信深いこと、 とくにイタリア南部では精神病を恥だと思っていること、 読めば読むほど、 世界中で見られるい...

期待したほど、 おどろおどろしくもなく、 心理学的でも、学術的でもなく、 さらりと現代のエクソシストをとりまく環境をまとめた本。 悪魔憑きが女性に多いことや、 イタリア人が迷信深いこと、 とくにイタリア南部では精神病を恥だと思っていること、 読めば読むほど、 世界中で見られるいわゆる「憑きもの」であることは間違いない。 エクソシストは単なるヒステリー症状でも、 精神病でもなく、 確かに悪魔が存在していると主張するが、 結局はキリスト教文化圏における 精神的不調の肉体への現れにしか思えない。 狐に憑かれた人は十字架を怖がらないし、 悪魔に憑かれた人は油揚げを食べない。 それぞれの存在を信じる文化圏のなかにあり、 無意識にでもその存在を信じるがゆえの、 「憑きもの」である以上、 純粋な肉体的な症状ではなく、人間の意識が介在する現象だ。 「信仰が衰えるところ、迷信が成長するのだ」とエクソシスト、アモルス神父がエッセイに書いたと引用されていたが、 それは違う。 キリストへの信仰があるからこそ、悪魔が現れるのだ。 そうでなければ、 なぜ神とともに何千年と生きているはずの悪魔が ヨハネ・パウロ二世の写真に動揺するのか。 動揺しているのは、 憑いている悪魔ではなく、 ヨハネ・パウロ二世を知っていて崇めている憑かれている人間の方だ。 ある意味でエクソシスト好き悪魔好きの、アメリカではなく、 迷信深いイタリアに悪魔憑きが多く発生している事が興味深かった。

Posted by ブクログ

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