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フロイトの弟子と旅する長椅子
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 2007/05/25 |
JAN | 9784152088239 |
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
『バルザックと小さな中国のお針子』は、著者であるダイ・シージエが自ら監督をし、邦題「小さな中国のお針子」で映画化された。 中国の山村の美しい景色や、主人公たち三人の織り成す物語は、作者の監督作品とあって、原作も映画もダイ・シージエの世界といえる。 『バルザックと小さな中国のお...
『バルザックと小さな中国のお針子』は、著者であるダイ・シージエが自ら監督をし、邦題「小さな中国のお針子」で映画化された。 中国の山村の美しい景色や、主人公たち三人の織り成す物語は、作者の監督作品とあって、原作も映画もダイ・シージエの世界といえる。 『バルザックと小さな中国のお針子』は、自伝的色合いの強い作品である。『バルザックと小さな中国のお針子』の舞台となった中国の村を去った後、ダイ・シージエは、国費留学生としてパリ大学に留学する。 美術史を専攻したのち、映画を学び、映画を撮っている。 本書は、『バルザックと小さな中国のお針子』に次ぐダイ・シージエの第二作目となる長編小説である。 フランスで、フロイト派の精神分析を11年間学んだ中国人の主人公が自国に帰国する。 中国にいるときから、思いを寄せている女性が、政治的理由で投獄されていることを知り、主人公はなんとかして彼女を救おうとする。 担当の判事に接触すると、処女の娘を賄賂として差し出すなら力になってやろうという。 主人公は、フロイトの精神分析で処女発見にのりだす。 テンポがよくアッという間に読めてしまう。 前書のバルザックと同じようにフロイトは、専門的な医学的要素を正しく多く含むという内容ではなく、キーワード的な手段として登場する。
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フランスでフロイト派の心理学を学ぶ中国人という設定。 中国の内政事情とフランスにフロイトが加わって、そのごちゃまぜ状態に困惑されるところが快感かな。
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パリでフロイト派の精神分析を学んだ莫(モー)は、故国中国で、一人の女性を釈放してもらうために奔走するが・・・。 一体何が何だったのか、よくわからないまま読了してしまった。 ストーリー展開も、主人公の思考回路も、全く掴めなかった。結局彼は何をしたのだろう? 何がしたかったのだろう...
パリでフロイト派の精神分析を学んだ莫(モー)は、故国中国で、一人の女性を釈放してもらうために奔走するが・・・。 一体何が何だったのか、よくわからないまま読了してしまった。 ストーリー展開も、主人公の思考回路も、全く掴めなかった。結局彼は何をしたのだろう? 何がしたかったのだろう? この著者の前作『小さな中国のお針子』の映画版(監督も著者自身がしている)がよかったのと、小綺麗な装丁に引かれて手に取ったのだが、とんでもない、この装丁でこんな内容の本だとは思わなかった(笑)。 ある意味、装丁勝ちと言えるだろう。 実際の内容は、上にも書いたように、よくわからなくてごちゃごちゃしているから。本の裏表紙にコミカル(?)と表現されているユーモアもよくわからなかった。 作中で唯一一貫していると言えそうなのは、中国っぽい雑多な感じがところ狭しと詰め込まれていることだろうか。 以前、中国を舞台にした小説にこんな話が出てきたことを思い出した。 対立しあっているだか何だか、とにかくあまり良好でない関係の中国の企業が、料理店で商談をセッティングしたところ、どうにかこの商談を成立させようと連れてこられた人物がしたのは、ひたすらの猥談。話の最初から最後まで、とにかく猥談。ビジネスのビの字も出ず、食事は終了。で、商談は成立。・・・という。 まぁ、あれですな、中国って国は凄いですな。
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