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昆虫にとってコンビニとは何か? 朝日選書812
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
発売年月日 | 2006/12/08 |
JAN | 9784022599124 |
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昆虫にとってコンビニとは何か?
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
農学博士であり、害虫防除を研究する著者が書く、昆虫の生態についての生物学的エッセイ、、、かと思いきや、もすこし過激な内容でした。 もちろん昆虫の生態にも触れますが、タイトルで分かるように、昆虫と人間のかかわりを通して自然環境を都合よく変えてきた人間に対する批判が、著者のストレー...
農学博士であり、害虫防除を研究する著者が書く、昆虫の生態についての生物学的エッセイ、、、かと思いきや、もすこし過激な内容でした。 もちろん昆虫の生態にも触れますが、タイトルで分かるように、昆虫と人間のかかわりを通して自然環境を都合よく変えてきた人間に対する批判が、著者のストレートな物言いで展開されます。 目次を見るだけでも興味が湧き、序盤は「昆虫にとって車とは何か?」「昆虫にとって船とは何か?」「昆虫にとってゴルフ場とは何か?」と内容がなんとなく分かりやすそうですが、後半は「昆虫にとって名前とは何か?」「昆虫にとって戦争とは何か?」「昆虫にとって生まれてきた目的とは何か?」「昆虫にとって人間の持つ価値観とは何か?」と禅問答めいた章タイトルが並び、読み進めるたびにワクワクします。 そして何より著者の物言いが個人的には面白く(それが受け付けない読者もいることでしょう)、オモロイおっちゃんやなあ、と親しみが湧きました。昆虫マニアへの同情と、昆虫採集禁止論者への隠す気のない憎悪、そして人間にとって都合のいい自己満足程度でしかない自然保護活動に対する冷ややかな目線。 エッセイ・読み物としてはこれくらい著者の考えが濃いめの味付けで編まれているほうが刺激的で、たまには面白いなと思います。
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所謂マジョリティではないのでしょう。多様な視点、視線から書かれています。思ったことを思ったままに書いている様子が伝わってきます。筆に随うってこういうことか、と思いました。 自分をマイナーに属すると思う人は、時に開き直って傲慢になり、時に卑屈になり、なんだか、話を聞くのが苦しくなる...
所謂マジョリティではないのでしょう。多様な視点、視線から書かれています。思ったことを思ったままに書いている様子が伝わってきます。筆に随うってこういうことか、と思いました。 自分をマイナーに属すると思う人は、時に開き直って傲慢になり、時に卑屈になり、なんだか、話を聞くのが苦しくなる時があるのですが、筆者の事実を淡々と述べそこから考察されることを独特な表現で述べられるところは、傲慢とか卑屈とかそういうものからは遠いところにあります。その位置づけがとても面白い。 多分、同じような視点から、●●にとって○○とは何かと自分に問いかけると、世の中がどんどん面白くなっていくのではないかと思いました。 世の中を面白く見るための入り口になる本、です。 帯に「ちょっとひねくれて自然論」とあります。読んでいるときはそういう感じもありましたが、読了してみると「とても真っ当な自然論」に思えます。
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人間の生活が便利になるにつれて昆虫の居場所が少なくなった。しかし、昆虫にとって不利なことばかりではなさそうだ。船が出来たことで、今までは生息していなかった場所での繁殖に成功したものや、家に使われる木材を住処・食料として生活しているものもいる。人間と昆虫の関係を、昆虫の目線からのぞ...
人間の生活が便利になるにつれて昆虫の居場所が少なくなった。しかし、昆虫にとって不利なことばかりではなさそうだ。船が出来たことで、今までは生息していなかった場所での繁殖に成功したものや、家に使われる木材を住処・食料として生活しているものもいる。人間と昆虫の関係を、昆虫の目線からのぞくとおもしろい事実がたくさんある。
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