- 中古
- 書籍
- 文庫
夜に咲き誇る プラチナ文庫
定価 ¥586
220円 定価より366円(62%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | プランタン出版/フランス書院 |
発売年月日 | 2007/04/25 |
JAN | 9784829623640 |
- 書籍
- 文庫
夜に咲き誇る
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
夜に咲き誇る
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
死んでいるのも同然の秋津が「心が欲しがる相手…魂が求める相手」に出会い、息を吹き返し、「生きることに希望を見出だし、生まれ変わっていく」…秋津の葛藤と変化を見届けてください。三冊読んでこそ…。安易でも軽くもないと思います。何故、羽生が最期に選んだ死に場所が秋津の腕の中なのかが理解...
死んでいるのも同然の秋津が「心が欲しがる相手…魂が求める相手」に出会い、息を吹き返し、「生きることに希望を見出だし、生まれ変わっていく」…秋津の葛藤と変化を見届けてください。三冊読んでこそ…。安易でも軽くもないと思います。何故、羽生が最期に選んだ死に場所が秋津の腕の中なのかが理解できます…本来「男前」な秋津、ちょっと可愛い久我、そして、いい男だなぁ館野。「ひとりきりでは変われない心が、誰かと出会うことで変化していく」…こういうの 好きな方も多いと思います。
Posted by
夜シリーズ完結編。秋津はキャリア警視から人探しの探偵になって最終的に893の姐さんに納まりました…って、どんだけ怒涛の人生? 羽生を亡くして抜け殻だった秋津が、前向きにエネルギッシュに生きていこうという気概を充分に見せつけてくれる話です。全ては愛する久我を想ってというのが潔くてい...
夜シリーズ完結編。秋津はキャリア警視から人探しの探偵になって最終的に893の姐さんに納まりました…って、どんだけ怒涛の人生? 羽生を亡くして抜け殻だった秋津が、前向きにエネルギッシュに生きていこうという気概を充分に見せつけてくれる話です。全ては愛する久我を想ってというのが潔くていいです。秋津の漢魂が感じられました。 久我も秋津のこととなると、なりふり構わないのは相変わらず。すぐに頭に血が上って喧嘩っ早くなるのが、極道らしいといえば極道らしいです。伊久美や裕樹そして溝口が、そんな久我のことを心底愛しているんだなというのが感じられて、ベタだけどいい感じです。ちょっと短絡的なところもある久我を案じる周囲が、秋津に御してもらおうと期待しているのがまるわかりなところも面白いし。 中途半端に愛人してるだけじゃなく、肩を並べて人生を歩もうと決意した秋津を、まるごと受け入れる久我がステキでした。死ぬ時は一緒、という二人の覚悟に感動です。 30を過ぎた、大の男二人のイチャコラバカップルぶりも楽しすぎ。久我って女性経験豊富なせいか、花束とか指輪とか赤面モノではあるけど、もらったら嬉しいロマンチックアイテムとラブラブ台詞には事欠かない男ですね。ラテン系というのは当たってます。 そして、そんな久我の手綱をしっかり操る秋津は、どんどん魔性化するばかりか、恐妻にまで至っています。すごい進化。 そんな二人は笑いもしっかりとってますが、互いを失ったら生きていけない大切な存在だということも痛切に感じさせられて、笑ったりうるっとしたり。 重さと軽さとか、甘辛のバランスが絶妙な構成だな、と思います。 とにかく、いろんな意味で情熱が伝わってきて熱いストーリーでした。こんな風に熱さを感じられる作品、最近はなかなか見かけない気がします。
Posted by
3部作の最終です。1作目で結ばれ2作目で久我と共に生きていくことを決心した秋津。 3作目では、危ない目に遭わせたくない久我と力になりたい秋津の微妙な葛藤がテーマ。 大事な女を家に閉じ込めておきたい旦那と少しでも旦那に尽くしたい嫁のすれ違いってとこでしょうか? 元エリート刑...
3部作の最終です。1作目で結ばれ2作目で久我と共に生きていくことを決心した秋津。 3作目では、危ない目に遭わせたくない久我と力になりたい秋津の微妙な葛藤がテーマ。 大事な女を家に閉じ込めておきたい旦那と少しでも旦那に尽くしたい嫁のすれ違いってとこでしょうか? 元エリート刑事でだっただけに秋津自身も女扱いはやっぱりね……。 そして組の跡目争い……で、ここで秋津さんの大活躍で最後は円満解決。秋津さんは無事極道の妻に……。 安心感のあるラストでした。 そして私はここからBLにはまってしまったんです。 皆様も一読の価値ありですよ。
Posted by