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銀色の愛ふたたび ハヤカワ文庫SF
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銀色の愛ふたたび ハヤカワ文庫SF

タニスリー【著】, 井辻朱美【訳】

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銀色の愛ふたたび ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2007/05/25
JAN 9784150116118

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商品レビュー

2.9

9件のお客様レビュー

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2020/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

銀色の恋人恋人の続きということですぐ読んだ。私はジェーンとシルバーの恋物語には特に食指が動いたわけではなかったため、二人の関係に寂しさもありつつ流れるように読めた。人が死に、殺し、理由がわからないというミステリーの要素が強くなっている気がする。前回から、デーメータとジェーンの繋がりについて強く重視して読んでいたのでそこに注目していた。銀色の恋人を読んだとき、ジェーンとデーメータはどういう関係を築いていくのだろうと思っていたので、デーメータが実はラスボスで…という設定には驚かされた。本編では二人は出会っておらず二人の関係に注目できなかったものの、解説が興味深い。ジェーンとシルバー(ロボット)の支配・被支配の関係が愛といえるなら、デーメータとジェーンの支配・被支配の関係も愛と呼んで然るべきではないかという意見に目から鱗だった。「“デーメータはたぶん、少女の頃に人形を持ったことがなかったのでしよう”の一言に端的に表れているような気がします。」にとても共感した。

Posted by ブクログ

2019/05/07

前作クラッシャーかな…ファンは、「ウッ」となってしまうかも。 だけど、ラストシーンにファンサービスがあるから是非読んでほしい。

Posted by ブクログ

2018/11/22

24年ぶりに書かれた続編。 綺麗にまとまっていた前作から、敢えて続編を作る必要はなかったはずだ。 しかし、それでも書かれたこのお話はとんでもない力を持っていました。 前作だけ読むのと、前作と今作とを合わせて読むのでは、まるで違うお話を読んでいるよう。 続編というものがどういう意味...

24年ぶりに書かれた続編。 綺麗にまとまっていた前作から、敢えて続編を作る必要はなかったはずだ。 しかし、それでも書かれたこのお話はとんでもない力を持っていました。 前作だけ読むのと、前作と今作とを合わせて読むのでは、まるで違うお話を読んでいるよう。 続編というものがどういう意味を持つかということを改めて認識させられました。

Posted by ブクログ

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