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精神と自然 改訂版普及版 生きた世界の認識論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新思索社/新思索社 |
発売年月日 | 2006/10/25 |
JAN | 9784783511953 |
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精神と自然 改訂版普及版
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商品レビュー
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13件のお客様レビュー
◆きっかけ YouTube SENSORS公式チャンネルの2018/7/23公開の動画 「落合陽一が今"オススメしたい本"は? 」がきっかけ。 『デジタルネイチャー』執筆にあたって影響を受けた本として、落合氏はデカルトの『精神と自然』をあげていて、その流れで...
◆きっかけ YouTube SENSORS公式チャンネルの2018/7/23公開の動画 「落合陽一が今"オススメしたい本"は? 」がきっかけ。 『デジタルネイチャー』執筆にあたって影響を受けた本として、落合氏はデカルトの『精神と自然』をあげていて、その流れで 「『デカルトからベイトソンへ』のオマージュで、世界の再魔術化をテーマに『魔法の世紀』を書いた」 と言っていた。 続けて次のように発言していた。 「精神と自然というと我々の社会ではもはや人間の精神だけではない。 つまりデジタルネイチャーって融合自然をもたらしている…っていうような状態を作ってて、なんかそういうところをフックに、なんかそういう思想本みたいなのを17世紀くらいからポチポチと読み漁るプログラマー がいてもいいかなぁという本なんですけど。 ここで重要なのは、それを読み漁った結果プログラムを書かない奴を作りたいわけじゃなくてですね、なんかそれを読み漁ってプログラムを書く人を作りたいんですけどね。と思いながら書きましたけどね。 売り上げは好調なんですけど恐ろしくなんか不思議な本なんで。」とのこと。 彼の発言から、読みたい本が増えたし、彼の著作も読みたいと思った。読み漁ってプログラム書きたい。2019/2/11
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タイトルはなんとなくカルトっぽいようなスピリチュアルっぽいような雰囲気があるが、中身はそこまでではない。ドーキンスの「利己的な遺伝子」やヴァレーラ/マトゥラーナ「知恵の樹」みたいな本を想像するとわかりやすい(あれはあれで胡散臭いが)。 生物が世界をいかにして認識するのか、あるいは...
タイトルはなんとなくカルトっぽいようなスピリチュアルっぽいような雰囲気があるが、中身はそこまでではない。ドーキンスの「利己的な遺伝子」やヴァレーラ/マトゥラーナ「知恵の樹」みたいな本を想像するとわかりやすい(あれはあれで胡散臭いが)。 生物が世界をいかにして認識するのか、あるいはそうした認識はいかなる進化の過程を経て成立したのか、サイバネティクス的な視点でもって考察していく。全体として、ストカスティックなプロセスを重視して、生物の認識過程や進化過程をみていく。 生物学的な正しさについては正直よくわからない。しかし、学際的な現代思想の本、あるいは社会科学本としてはいろいろなヒントが得られる。組織論や戦略論、とくに動態的な変化を伴うそれらを考えるにも、有効な視点を提供してくれる。もともとサイバネティクスは、経営学はじめ社会科学と相性がよさそう。そんなつもりで読むのが面白いだろう。 ただ、決して読みやすい本ではなかった。重要な事項にたどり着くまでに、二重三重の前提条件と事例の提示を経ねばならずかなりまわりくどい。ときどき自分が何を読んでいるのかわからなくなってくる。簡単に全体像を押さえてから読むいいと思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
自己の内的な平衡の保守性と、外的環境変化への適応性の双方を同時に維持し続けることが生存であり、これは遺伝と獲得形質にも類比されるものである。 あらゆる科学的前提をリセットするところから始まる思考の探検に地図はない。それどころか思考じたいを思考することが繰返し求められる。 進化生物学や文化人類学への深い造詣から提出された英米圏のユニークなポストモダン思想である。
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