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哲学するゾウ フィレモンシワシワ
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哲学するゾウ フィレモンシワシワ

ミヒャエルエンデ【作】, ダニエラシュジンスキー【絵】, 那須田淳【訳】

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哲学するゾウ フィレモンシワシワ

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 BL出版/BL出版
発売年月日 2006/06/03
JAN 9784776401889

哲学するゾウ フィレモンシワシワ

¥1,210

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/07/16

ヒダエモンの別バージョン。 2種類の絵・訳で日本でも読めるというのがすごい。 絵だけじゃなくてタイトルや主人公のゾウの名前も変わっているので面白い。 こちらのほうが読みやすいし絵も綺麗で現代的。 ヒダエモンバージョンの方が良い意味で癖があって、このお話の雰囲気には合っていたのかな...

ヒダエモンの別バージョン。 2種類の絵・訳で日本でも読めるというのがすごい。 絵だけじゃなくてタイトルや主人公のゾウの名前も変わっているので面白い。 こちらのほうが読みやすいし絵も綺麗で現代的。 ヒダエモンバージョンの方が良い意味で癖があって、このお話の雰囲気には合っていたのかなと思う。

Posted by ブクログ

2022/05/12

インドの原生林に棲む<フィレモンシワシワ>という名の巨大なゾウの絵物語。その大きな体は、自分の歳を思い出せないほど何層ものシワに包まれていて、聖なる川の辺りで鼻シャワ-を浴びながら、いつも何か大切な事に頭を痛めていました。 世界の不思議を考え続ける<シワシワ>を見た猿たちの嘲り、...

インドの原生林に棲む<フィレモンシワシワ>という名の巨大なゾウの絵物語。その大きな体は、自分の歳を思い出せないほど何層ものシワに包まれていて、聖なる川の辺りで鼻シャワ-を浴びながら、いつも何か大切な事に頭を痛めていました。 世界の不思議を考え続ける<シワシワ>を見た猿たちの嘲り、空一面に飛び交う蠅たちからの挑発・・・そんな小さなことには、いっこうに無頓着でした。 川面に映るビロ-ドのような青い夜空、ふりそそぐ月の光、夜空に浮かぶ月を仰ぎ見ながら、とても大きな考えに浸る哲学者の<シワシワ>でした。

Posted by ブクログ

2015/04/12

何が惹き付けられるって、その名前よ。象の名前として、日本人ならまず付けなさそうな名前。でも奇妙ではない、どこか心地よい響き。 フィレモンシワシワは哲学するのです。不思議と、象の巨体とつぶらな瞳、ゆったりとした動きは、まるで哲学しているように感じさせます。これが、人間だとどうだろ...

何が惹き付けられるって、その名前よ。象の名前として、日本人ならまず付けなさそうな名前。でも奇妙ではない、どこか心地よい響き。 フィレモンシワシワは哲学するのです。不思議と、象の巨体とつぶらな瞳、ゆったりとした動きは、まるで哲学しているように感じさせます。これが、人間だとどうだろう。図体ばかり大きく、小さな目で、ぼーっとしてる人。哲学はむしろしてないんじゃないかと思わせます。人と象は、ある意味対照関係にあります。 彼がどこまで哲学しているのか、それはよくわかりません。が、よくわからないのが哲学ってもんかもしれません。 絵は優しく穏やかですが、細かいところは緻密にも描かれています。ハエの描き方はいかにも海外作品だなあ、という感じ。まあ、絵本にハエを描くこと自体、国内の絵本には少ないですかね。 元来、この絵本のように、絵の具が溶け入る絵肌が私は好きですが、小さな子にはもしかしたら少し物足りないかな??

Posted by ブクログ

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