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戦争で得たものは憲法だけだ 憲法行脚の思想
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 七つ森書館/七つ森書館 |
発売年月日 | 2006/08/01 |
JAN | 9784822806248 |
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戦争で得たものは憲法だけだ
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図書館で、借りたかった本の隣にあってたまたま手にとった本。そういうものに限って自分にとっての良書だったりするものです。 憲法改正に反対する「憲法行脚の会」の講演などを中心に編集されたものです。2006年に発行された本ですが、今読むべき本に思えました。 というのも2006年は小泉...
図書館で、借りたかった本の隣にあってたまたま手にとった本。そういうものに限って自分にとっての良書だったりするものです。 憲法改正に反対する「憲法行脚の会」の講演などを中心に編集されたものです。2006年に発行された本ですが、今読むべき本に思えました。 というのも2006年は小泉氏や安倍氏らを中心に右傾化が進んでいた時期。感覚でいうと今の方が相当そっちに進みつつあります。何より選挙公約で改正憲法を唱えている政党が平気で支持されていますから。 この本の中でハッとさせられた部分がありました。それはジャーナリストの斎藤貴男さんが言われた「近代立憲主義」です。憲法の原理原則で「国家権力は放っておくと暴走してひとりひとりの人権を侵害してしまうので、これに対して縛りをかける」という考え方です。今の政治家はこの考え方をちゃんと持てているでしょうか。 安倍氏、ましてや石原氏、橋下氏にその意識があるとは到底思えません。権力側の思惑でやすやすと変えていいものじゃない。 元来、憲法は国民ひとりひとりのためにあるものです。「お国のため」のものではありません。人に優しいものであって、国に甘いものであってはならないのです。 今の浮ついた勢いの政党•政治家にこの大事な代物を変えられてしまっては取り返しがつかない。そういう今の時代に響く本だと思いました。
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