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犬のラブダとまあるい花
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 冨山房インターナショナル/冨山房インターナショナル |
| 発売年月日 | 2006/04/24 |
| JAN | 9784902385236 |
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犬のラブダとまあるい花
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商品レビュー
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ハンガリーのかわいらしい絵本です。 お話はバーリント・アーグネシュ。テレビの児童向け番組制作に携わる一方、児童文学者・翻訳者としても活躍。絵はレイク・カーロイ。独学で絵を学び、主に児童書の挿絵を描いているとのこと。色鉛筆風の温かい素朴な絵です。 (ハンガリーの人名は日本と同様、姓...
ハンガリーのかわいらしい絵本です。 お話はバーリント・アーグネシュ。テレビの児童向け番組制作に携わる一方、児童文学者・翻訳者としても活躍。絵はレイク・カーロイ。独学で絵を学び、主に児童書の挿絵を描いているとのこと。色鉛筆風の温かい素朴な絵です。 (ハンガリーの人名は日本と同様、姓・名の順に表記するのですね。ハンガリー語(マジャール語)はインド・ヨーロッパ語族ではなく、ウラル語族なのだそうです) 大きな庭の周りには、年を取った犬・ラブダ、おしゃべりのニワトリおばさん、やんちゃな子犬、小さな女の子のバルバラ、車が好きな男の子・アダムたちが住んでいます。 このお庭では、みんながお友だち。庭ではいつも楽しい小さな事件が起こります。 そんな穏やかなお話が9つ収められた絵本です。 ラブダというのは、ラブダロージャ(和名:テマリカンボク)の花から名付けられた名前です。ラブダはボール、ロージャはバラの意です。訳者あとがきに写真が添えられています。小さい花が鞠のように集まっていて、アジサイにも少し似ています。 バルバラとラブダは大のなかよしです。そんな2人のやりとりがほほえましい、ほっこりと優しい世界です。 穏やかに流れる日常に混じる、ほんの少しの不思議。 バルバラが作るポガーチャ(サワークリームとベーコンが入ったハンガリーの焼き菓子)をラブダが食べに来ます。バルバラはうそっこのオーブンを持っていて、それでお菓子を焼いてくれます。ラブダは生のままの方がほんとうは好きなのですけれど。 そんなお話はまるで、おままごとのごっこ遊びのようです。 もしかしたら、小さい子にはほんとうに世の中がこんな風に見えているのかもしれません。この愛らしいお話たちは、空想と日常を自由に行き来する、バルバラのような女の子の心の中そのものなのかも。 私のお気に入りは前出の「ポガーチャづくり」と「ジャンプ!」、そして最終話の「ふわふわボール」。 「ジャンプ!」では、ラブダの古いソファでバルバラがぴょんぴょん楽しくはねはじめます。お気に入りのソファが壊れると困るけれど、楽しそうなバルバラを止めるのも気が引けるラブダは、いいことを思いつきます。 「ふわふわボール」では、もう年を取って早く走れないことを子犬にバカにされて、ラブダはしょんぼりしています。バルバラはラブダをなぐさめようと、楽しい遊びを思いつきます。ラブダの名前の元になったラブダロージャが一役買います。 夢のように穏やかなこのお庭では、ずっとずっと子どもたちが遊んでいるのかもしれません。
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