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霞が関中央合同庁舎第四号館 金融庁物語
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霞が関中央合同庁舎第四号館 金融庁物語

江上剛【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社/実業之日本社
発売年月日 2006/06/25
JAN 9784408534930

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商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2022/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても面白い!それぞれの立場で自分が思う善を貫ぬく姿がかっこいい。最後に倉敷専務が潔くひく姿もなかなかできることではなく、かっこよかった。

Posted by ブクログ

2020/12/22

腐った銀行には弟がいて、金融庁には兄がいる。お互いの立場を踏まえつつ、銀行を改善しようとするが、経営陣が腐りきっていて、どうにもならない事を書いた物語。問題の先送り、日本においても同様なことが言えるのではないかと思う。

Posted by ブクログ

2016/09/03

金融庁と銀行の対決をテーマとしていて、ノンキャリアの金融庁検査官松嶋哲夫と、その弟でメガバンクのエリート行員である松嶋直哉の双方の視点から話が進んでいく。かなりのところ、実際の日本の金融界の流れに即しているように思われる。立場は違えど、兄弟それぞれの思い(職業倫理など)に共感する...

金融庁と銀行の対決をテーマとしていて、ノンキャリアの金融庁検査官松嶋哲夫と、その弟でメガバンクのエリート行員である松嶋直哉の双方の視点から話が進んでいく。かなりのところ、実際の日本の金融界の流れに即しているように思われる。立場は違えど、兄弟それぞれの思い(職業倫理など)に共感するところが多かった。腐敗したメガバンクの内情にはあきれた。竹中元大臣がいかに「大物」大臣であったかも再認識した。

Posted by ブクログ

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