GOLF脳力トレーニング ゴルフはアタマで進化する！

追分浩一【監修】

• 販売会社／発売会社: MCプレス/MCプレス
• 発売年月日: 2006/06/01
• JAN: 9784901972505

商品レビュー

2010/08/12

スライスを直したい。
１．スライサーには力強くグリップを握っている人が多い。対策としては、左手の甲をかぶせて握るストロンググリップという方法がある。ラウンド中にスライスが連発したら、意識してグリップを柔らかくするとよい
２．スライス矯正ドリル　両手の親指が一直線になるように左右のグリップを少し離して持つ。練習場で行う場合はボールをティーアップして打ちやすい状態でショットしよう。
ボールをもっと飛ばしたい。
１．ヘッドスピードを上げるにためには、ひじの折りたたみを十分に行うことが必要。
２．背中にシャフトが当たるぐらい最後まで加速させながら振り抜けば、より勢いのあるボールになるはず。
３．風きり音ドリル　クラブを逆さに持ち素振りをする。フォロースルーの時点で「ビュッ！」と力強く風を切る音がしていればよい。
ドライバーショットでリキんでしまう。
１．ミスショットの多くはグリップの『握り過ぎ』で発生する。とくに両手の親指と人差し指の力みには注意したい。
２．ラウンド中の素振りはゆっくり大きく行うほど効果的。
グリーン周りから寄せたい。
１．グリーン周りやカラーからピンを狙うときはチッピングがベスト。アプローチで第一に考えるのはキャリーを減らし、主にランでピンに寄せること。パターは、グリーンとの間に障害物がなければかなり活躍する。
２．基本的にアプローチの狙いどころはパットの際に上りのストレートラインで打てる位置がベスト。
３．スイングの大きさを変えて距離をコントロールする技術をピッチングという。使用クラブは主にＰＷかアプローチウエッジ。ボールの軌道は高く、飛距離とランが同程度なのが特徴。ピッチングのセットアップではセンターにボールを置こう。スタンスは肩幅よりも狭く、フェースの向きは目標にスクエアにする。クラブは短く持ちグリップエンドは左足の股関節に向け、ハンドファーストに構えよう。バックスイングでは左腕が９時の位置に、フォロースルーでは右腕が３時の位置にくるように打ってみよう。次は８～４時の振り幅と自分だけの距離感を作り上げたい。
４．チップインを狙うのに最適なのは、その名の通りチッピング。チッピングは常に同じ振り幅でスイングし、クラブだけを変えて距離を調整する打ち方。クラブは主に７番アイアンからＰＷを使用する。ボールの弾道は低くランが多くなるのでグリーン周りのカラー部分や花道からのアプローチでは積極的に使いたい。ボールの位置は右足寄りに置くのが正解。クラブフェースはスクエアに構えよう。グリップはハンドファーストで、グリップエンドは左足の股関節に向けておくこと。チッピングでは手首の動きを最小限に抑えるのがコツだ。また下半身を使いすぎないように両ひざをピッタリと合わせ、しっかり左足に体重をかけて打つこと。バックスイングは腕が７時に、フォロースルーでは５時となる強さで打とう。
グリーンの傾斜を読みたい。
１．カップとボールを結んだ後方線上でしゃがみ、片手でパターのグリップを持ち垂直に吊るして見よう。効き目でボールの中心に垂直にシャフトが重なるよう位置を調整。グリーンに傾斜がある場合はシャフトを軸にカップが左右どちらかに見えるはず。カップが右にズレて見えたらスライス、左にズレて見えたらフック。
２．１メートル以内のショートパットは強めに打つのが正解。パターのグリップを指３本ぐらい短く持って左手小指をしっかり握り、左足に体重を７０パーセントほどかけてカラダのズレを防ごう。