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若妻と悪魔「執着」 フランス書院文庫
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若妻と悪魔「執着」 フランス書院文庫

倉田稼頭鬼【著】

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若妻と悪魔「執着」 フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院/フランス書院
発売年月日 2006/07/10
JAN 9784829614327

若妻と悪魔「執着」

¥550

商品レビュー

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2008/11/16

心の中に潜む欲望という名の悪魔

タイトルが少々過剰かと思う。思わせ振りなタイトルで購買欲を刺激する手法に異を唱える気は無いが、本作の場合さすがに悪魔と言うより心の中に誰もが持ち得る欲望を炙り出した作品と言えよう。ただ、誰もが持っているからと言ってそれが全て表面化することも無い。普通は単に妄想するのみであろう。相...

タイトルが少々過剰かと思う。思わせ振りなタイトルで購買欲を刺激する手法に異を唱える気は無いが、本作の場合さすがに悪魔と言うより心の中に誰もが持ち得る欲望を炙り出した作品と言えよう。ただ、誰もが持っているからと言ってそれが全て表面化することも無い。普通は単に妄想するのみであろう。相手あってのことなので、その相性というか組み合わせがマッチして初めて発露するものだと思う。本作でも最初は妄想から始まる。この妄想が【執着】という部分を強調するためかたくさん出て来る。前半のほとんどが妄想シーンなのだが、これが多過ぎて本作の出来がかなりスポイルされている。確かに憧れの若妻とあたかも本当に情交しているような描写ではあるが、所詮は中年男の妄想かと思うとシラける。全然ノレない展開が続き、後半でようやく強引ながらも酔った若妻との関係に成功してから俄然良くなった。これならば早い段階で関係を持たせ、以降はじっくりねっとり展開して若妻が堕ちていく様、女の側にも牝の欲望が潜んでいる様もきちんと描いた方が良かったと思う。というのも、最後にどんでん返しがあって意外な人物の本性が明かされる悪くない結末なのだが、やや唐突な印象も受けるからである。全体の構成に一考の余地があると思った。後半の流れが良かっただけに残念である。

DSK

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