同じうたをうたい続けて
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同じうたをうたい続けて

神沢利子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社/晶文社
発売年月日 2006/06/15
JAN 9784794966940

同じうたをうたい続けて

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みんなの感想まとめ
  • 創作エッセイ
  • 子どもたちへの思い
  • 幼少期の記憶
  • 北国の風景
  • 温かい感情
  • 児童文学の魅力
  • 深い感銘を与える
  • 短編とエッセイの融合
  • 読書の楽しみを提供
  • こどもたちのいのち

テーマは、創作とエッセイを通じての子どもたちへの思いであり、著者の人生や経験が色濃く反映されています。百歳を迎えた著者が、1973年から1981年にかけて発表した作品は、北国の風景や幼少期の思い出を感じさせるものが多く、読者に温かい感情を呼び起こします。特に、著者が「こどもたちのいのちの火に風を送る」という願いを込めた言葉は、深い感銘を与えます。また、巻末には他の著名な作家のエッセイ集も紹介されており、さらなる読書の楽しみを提供しています。感動的な短編とエッセイが織りなすこの作品は、児童文学の魅力を再認識させてくれる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/11/06

2024.11.6市立図書館 今年百歳をむかえられた児童文学界最長老が80を超えた頃にまとめた創作(1973年から1981年までに発表された小品)とエッセイ(新聞や雑誌に掲載されたものから書き下ろし、補筆まで)。 絵本・児童文学関係者のこのところの訃報続きで、亡くなってから読むの...

2024.11.6市立図書館 今年百歳をむかえられた児童文学界最長老が80を超えた頃にまとめた創作(1973年から1981年までに発表された小品)とエッセイ(新聞や雑誌に掲載されたものから書き下ろし、補筆まで)。 絵本・児童文学関係者のこのところの訃報続きで、亡くなってから読むのでは遅い、という気持ちで手を伸ばした。 創作短編に北国の匂いを感じて、改めて調べると、幼少期は北海道や樺太で育っているとわかる。 巻末をみると、同じ晶文社から神沢利子「おばあさんになるなんて」他、岩瀬成子、鶴見和子、鶴見俊輔らのエッセイ集の紹介が興味深く、いずれ手にとってみたいと思っている。 貸出延長してさらに借り直しもしたが、年末年始もまったく開く余裕なく観念して返却。

Posted by ブクログ

2023/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大好きだった、『ちびっこカムのぼうけん』や『くまの子ウーフ』の作者がどんな人生を送ってきたのか、これまで考えたことがありませんでした。初めてその一端に触れたのが「流れのほとり』でしたが、それは女学校へ入学するまでの生活でした。 この本は2006年、80歳の時に出版されたもので、これまでのエッセイや、未発表の小説、「母の友」で連載されたイラストと詩などが収められています。 エッセイなので、自伝的なことは断片的にしか語られていませんが、戦争の前日に結婚し、徴兵、戦後は自分と夫の病気、義姉、母親の介護、死別。父と母、兄妹のこと。大人になってからの神沢さんの人生に、明るい光はあまり差していなかったように感じられます。このなかから、あの物語が生まれていたのだと知り、ショックを受けました。でも、だからこそあの力強い文章が書けたのかとも思うのです。 神沢さんは私たちに明るく、確かな言葉で語りかけてくれます。病気がちであったから文学に親しみ、貧乏のどん底だったから夢を描き、文学でお金を稼ぐことができた。母には反発もしたけれど、ようやく今、受け入れることができた、人に助けてもらったことで、私は生き延びてきた、感謝しかないと。 80歳現在の書き下ろしの言葉は、過去を振り返っても、未来への子供達へも、なんと優しい、けれども的確な文章でしょうか。忘れたくない金言が、鉱脈の中からあちこちに光っています。 日本の児童文学を作ってきた作家たちが高齢になり、または亡くなると、絵本はともかく、作者の言葉を記録した本が、本屋さんの棚から姿をなくしていくことは残念です。真実を語る名手の文章を、このまま埋もれさせてしまうのはもったいない。 神沢さんは、2023年現在、99歳でいらっしゃいます。人は皆年老いていくものですが、神沢さんの言葉のように歳を重ねていけたら・・・。

Posted by ブクログ

2012/10/23

鎌倉文学館で開催されていた、『神沢利子の世界』展を見て手にとった本。 「いまはただ、わたしのかくもの かいたものが、こどもたちのいのちの火に風を送る、鍛冶屋のふいごの役をつとめるものでありたいとねがっている」素敵な言葉だ。

Posted by ブクログ

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