1,800円以上の注文で送料無料

ドアプロジェクトに学ぶ 検証回転ドア事故 実際の設計選書
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

ドアプロジェクトに学ぶ 検証回転ドア事故 実際の設計選書

畑村洋太郎【著】

追加する に追加する

ドアプロジェクトに学ぶ 検証回転ドア事故 実際の設計選書

定価 ¥3,740

110 定価より3,630円(97%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社/日刊工業新聞社
発売年月日 2006/07/30
JAN 9784526057069

ドアプロジェクトに学ぶ

¥110

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

失敗に基づいた設計は、小さな部分では、先輩の失敗に基づいた知恵を盗むとともに、自分が起こした失敗を体系化して理解していくことが想定できる。自分の失敗を体系化して文書化しても、後輩にうまく伝わるかどうかは分からない。後輩も失敗をしないと、その重みが感じれないかもしれない。 P23に、FTA(Fault Tree Analysis)の紹介がある。「”起こり得る可能性があるが、まだ起こっていないようなこと”まで範囲を広げて考えることはできない」とあるが、本当だろうか。道具の使い方に問題がないだろうか? P146の「ドアに見る手動と自動の違い」の表に疑問がある。 「危険と安全、取り扱う人の考え・気分、技術の内容、事故が起こったときの事故情報の集積・社会的取り扱い」に区分して、手動と自動について記述している。 手動については、何もないという記述があるが、手動であっても機械であって、安全設計に基づいているはずなので、技術、情報集積がないとは限らない P159 「「軽くなければならない」という知見が忘れられ「見栄えのよさ」という余計なものが付加された」とあるが、現場の技術者の検討と、経営者の判断を混ぜて議論していないだろうか。 ここを明確に区分しないと、再発防止がうまくいかないかもしれない。 P177 「どれか一つ欠けても安全は実現しない」とあるが、何か少し欠けても安全を実現するというのが安全設計ではないのだろうか。 P178の「安全を実現するための要件の階層性」も、どこかがだめなら全部駄目でなく、どこかの不具合を別の階層でチェックするというような風にはならないのだろうか。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品