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壊れかた指南
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2006/04/27 |
JAN | 9784163248400 |
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
巻中のショートショート集の前後で作品の傾向が変る。前半では「TANUKI」が民話的でよかった。 巻末4編はマジック・リアリズム等の実験を排した昔ながらの文芸作品で、むしろ楽しく味わえた。中でも「耽読者の家」は「読書の極意と掟」の小説化だと感じた。
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実験的で最早現代アートな小説を書く、筒井康隆の短編小説集。 そんな作者のこんなタイトルの本を読んだら、それこそ本当に壊れてしまうのではないかと、戦々恐々して読んだが、そんな事はなかった。 短編小説であるため、筒井康隆テイストが広く薄くちりばめられており、テンポよく読めた。意味わ...
実験的で最早現代アートな小説を書く、筒井康隆の短編小説集。 そんな作者のこんなタイトルの本を読んだら、それこそ本当に壊れてしまうのではないかと、戦々恐々して読んだが、そんな事はなかった。 短編小説であるため、筒井康隆テイストが広く薄くちりばめられており、テンポよく読めた。意味わからないなーと思っていてもページを進めてしまうという筒井康隆の魅力が反映されている。 ガチ現代アート風のような強烈なもの(ef. 夢の木坂分岐点、残像に口紅を)の要素は薄い。その点筒井康隆好きには物足りないかもしれない。個人的には、久しぶりに筒井康隆作品を読んだため、このくらいの風味でちょうど良かった。
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https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163248400
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