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日本と中国「歴史の接点」を考える 教科書にさぐる歴史認識 角川学芸ブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川書店 |
発売年月日 | 2006/07/27 |
JAN | 9784046519863 |
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日本と中国「歴史の接点」を考える
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
お知り合いが書かれて著書。日本と中国の歴史を両国の教科書を題材に比較しながら論点を整理していくという視点が面白かった。もっとお互いのことを知らないといけませんね!
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日中の教科書比較の本であるが、中国の教科書は臨場感あふれ感情にうったえかける記述が多く、その世界観に引き込まれそうになります。時代背景よりも誰がどのような思いで行動を起こしたかの記載が多く引つけられます。 日本の記述は多く、意識していることが読み取れます。が、根底にあるのは鬼のよ...
日中の教科書比較の本であるが、中国の教科書は臨場感あふれ感情にうったえかける記述が多く、その世界観に引き込まれそうになります。時代背景よりも誰がどのような思いで行動を起こしたかの記載が多く引つけられます。 日本の記述は多く、意識していることが読み取れます。が、根底にあるのは鬼のような日本でいつも中国を狙って来たかのような誤解を招くようなものです。各章に設けられた課題は確実に反日感情を植え付けるには十分なものです。 とかいう日本も元寇で中国から攻撃を受けましたが、中国としては元は中国ではなかったという認識にはあっけに取られて、 憲法9条の記述だけでなく、日露戦争までの記述がないのには驚きです。 日本の近代史は学校では余り詳しくされないですが、中国戦線でも大きな闘いをしたんだとこの本を読み再認識しました。 歴史認識はそれぞれの立場で異なりますが、それぞれの立場の正しい認識が必要でしょう。会津藩の話が興味深かったです。が、そうかと言って著書が言っていたように学生に中国、韓国の教科書をいきなり見せるには反対です。まず自国の認識を作ってからではないと、危険であると思われます。 この中国の教科書から共産党と国民党が共闘して日本に立ち向かったことで、中国の国家意識を作ってきた。大きな流れからすると、このように日本を仮想敵国、または敵国とすれば、第2次世界大戦中のように中国がまとまるという幻想を持ち続けているのではないでしょうか?
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