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死体闇取引 暗躍するボディーブローカーたち
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死体闇取引 暗躍するボディーブローカーたち

アニーチェイニー【著】, 中谷和男【訳】

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死体闇取引 暗躍するボディーブローカーたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2006/07/31
JAN 9784152087447

死体闇取引

¥220

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2022/03/29

大した厚さじゃないけど 内容が内容なので一気読みは無理でした。 興味深い世界だった。 個人的には死後の自分のことも心配だけど 身近な人を「売り物」にされる周囲が1番辛いな、と。(当たり前だけど) 今後移植手術とかになったら 安心か心配になってしまう…。 (感染しないか、とか合...

大した厚さじゃないけど 内容が内容なので一気読みは無理でした。 興味深い世界だった。 個人的には死後の自分のことも心配だけど 身近な人を「売り物」にされる周囲が1番辛いな、と。(当たり前だけど) 今後移植手術とかになったら 安心か心配になってしまう…。 (感染しないか、とか合法なのか、とか) 海外のもので、様々な事例が書かれているからこそ 物語っぽくも読める。 好みは分かれるだろうが 私はそのほうが最後まで読めてよかったかな。

Posted by ブクログ

2019/10/07

アメリカにおける死体の闇取引(ボディブローカー)のドキュメント。 内容は「ほ~!」って思ったけど文章がめちゃくちゃ読みにくかった~。苦手な感じの文章で読むの疲れた~。 で、内容 医学の発展と解剖とは切り離せない。 まあ最初は墓場から彫り越して死体を調達してたのが 葬儀屋とつ...

アメリカにおける死体の闇取引(ボディブローカー)のドキュメント。 内容は「ほ~!」って思ったけど文章がめちゃくちゃ読みにくかった~。苦手な感じの文章で読むの疲れた~。 で、内容 医学の発展と解剖とは切り離せない。 まあ最初は墓場から彫り越して死体を調達してたのが 葬儀屋とつるんで(葬儀屋自身が首謀だったりもある)死体を調達したり、販売したり、善意の献体を売りさばいたり…とまあなかなかヒドイ。 需要と供給 死体の需要はかなり多いらしい さらに最近では移植や骨で部品を作ったりと何かと必要らしい。 海外では土葬がメインで日本では火葬 日本でこんなことあってほしくないけどどうなんだろ? 死んだあとの肉体はただの肉体なのか? そこに人としての魂はない だけどパーツに分けられて医師の解剖セミナーでさらされるのは正直いって嫌だな~ なんだろね、この嫌悪感 お金で売られるから嫌なのか? 尊厳が失われるようで嫌なのか? そこはちょっとうまく説明できなけど 現代にもグールはいる それは食べるのではなくてお金という手段のために死体をくすねる 人の死体がお金になる 死体ビジネスというこの古くて新しいビジネスは おそらくこの先も続く 需要がある限り

Posted by ブクログ

2015/08/16

アメリカにおける死体の裏マーケットのノンフィクションです。 元々の遺体を提供する側は、献体として無償で引き渡して、学術などのために使われると思ったら、いつの間にかブローカーに売却されて商品にされて売られている。 すべて献体の話ではなく、近代の墓荒しから、葬儀屋の窃盗まであったりす...

アメリカにおける死体の裏マーケットのノンフィクションです。 元々の遺体を提供する側は、献体として無償で引き渡して、学術などのために使われると思ったら、いつの間にかブローカーに売却されて商品にされて売られている。 すべて献体の話ではなく、近代の墓荒しから、葬儀屋の窃盗まであったりするので、十把一絡げに扱えませんが。 外科医の研修用や最新機器のデモンストレーションはまだしも、死体から取り出して特に精査もせずに移植に使うっていうのがすごくずさんなんだなとは思いました。 比較的古い本なので、今は違うかもしれませんが、結構な割合で出元を知らないで使ってたり、提供する企業側もろくにチェックしないという状況のようです。 あと、アメリカでの火葬の方法が日本と違うんだなということに驚きました。 ダンボール製の棺に入れて燃やして骨壷に納める(それも粉砕)までが業者の仕事になっていると。 日本の場合、火葬にするまでずっとついて、最後にお骨を拾うので、こういうことはなかなか難しいでしょうね。 窃盗はもとより、学術のために無償で献体したのに、それでビジネスにされたら、やられた方はたまったものではないでしょうね。

Posted by ブクログ

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