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ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ 理論を生みだすまで
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新曜社/新曜社 |
発売年月日 | 2006/04/20 |
JAN | 9784788509917 |
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ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
頭がよくなった気がする。 表紙のデザインの意味も、本文を読み進むとわかってきます。 質的研究をする人じゃなくても、考え方は非常に普遍的で参考になるので、一読をお勧めします。
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「 研究は油絵のようなものだと思います。いくらでも修正できますし、だからこそいつまでも完成しないのです。ですから、ある時点でまとまったものを、勇気を出して発表することも大切だと思います」 もともと量的な研究方法に関心があったのだけど、その無味乾燥さとか、さらにいえば大局的な視点...
「 研究は油絵のようなものだと思います。いくらでも修正できますし、だからこそいつまでも完成しないのです。ですから、ある時点でまとまったものを、勇気を出して発表することも大切だと思います」 もともと量的な研究方法に関心があったのだけど、その無味乾燥さとか、さらにいえば大局的な視点の欠如だとかが(おそらくあまり出来が良くなかったがゆえに)気になっていて、かといってグランドセオリーの理論に関しては単なる空想のようにしか思えなかった自分にとって、その中間ぐらいをいくとおもわれるグラウンデッド・セオリーの存在はかなり期待のかかる手法。本書はそのグラウンデッド・セオリーを非常にわかりやすく解説してくれる良い本だと思う。 ただ、グラウンデッド・セオリーに関して思うのは、確かに一からデータにもとづいて理論を自分で組み立てるというのは素晴らしいのだけど、量的データが優先されるこの時代において無視されているグランドセオリーのようなものに関しても、何か敬意を表すような方法があってもよいということ。 すなわちグランドセオリーをいかに使うか?という視点に立った方法がこれからは必要になるのではないかなという気がしていた、それを可能にさせる方法論について少し考えを巡らせている。
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※このレビューにはネタバレを含みます
1 質的研究とグラウンデッド・セオリー・アプローチ 質的研究とは何か? グラウンデッド・セオリー・アプローチの概要 データに根ざした理論 グラウンデッド・セオリー・アプローチの長所と弱点 グラウンデッド・セオリー・アプローチの学び方 2 グラウンデッド・セオリー・アプローチの分析の流れ グラウンデッド・セオリー・アプローチの特徴 データ分析の流れ 3 リッチなデータの捕獲 リッチなデータ データ収集のトレーニング データ収集を楽しむためのグッズ 4 見えない概念を把握するための技法 概念 プロパティとディメンション カテゴリー 5 データとの距離のとり方 データの切片化 問いを立てる 比較 メモ アブダクション 6 理論を生みだすまで カテゴリーの関連づけ 理論の生成 理論的サンプリングと理論的飽和 7 さいごの詰め 何をどうおこなったか 結果としてわかったこと 8 よくある質問と答え Q&A もう一冊のやつと合わせて考える必要あり。カテゴリー名を付けるに際して、気をつけなきゃいけないこととか丁寧に書かれていてかなり使える。 プロパティとディメンションはとにかくたくさん出す!!
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