水妖の森

廣嶋玲子【著】, 橋賢亀【絵】

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店/岩崎書店
• 発売年月日: 2006/04/28
• JAN: 9784265820030

商品レビュー

2024/08/03

ナルマーン年代記シリーズが好きな人はめっちゃ好きな雰囲気だろうな〜〜。かくいうわたくしも好きでした。
恐ろしい怪魚に支配される人々…、水妖という未知の水の生きもの…、卵の狩人…。
すべてが魅力的なファンタジー。
やはりこの雰囲気の廣嶋玲子作品には橋賢亀氏の挿絵がよく似合う。

2018/09/20

禁断の密林に踏み込んだ少年タキは、そこで一匹の水妖を救う。水妖は、生き物たちの守り神ともいうべき幻の生物。水妖のナナイを助けたために、タキは森と湖を支配する哀しい宿命の環のなかに取り込まれていく…。第四回ジュニア冒険小説大賞を受賞した魅惑の冒険ファンタジー。

2017/07/31

図書館で。
水妖の挿絵が何かに似てるなぁ～と思いながら読んでたのですが…アレ、だ、ジャコ（ドラゴンボール）に似てるのかもと思いだしました。ちょっとすっきりした。あとは大昔のＯＶＡ、グリードってのを何故か思いだしました。とは言えその作品観てないんですけどね。何故か小説版を持っていたのですが沼地とか果物集めとかその辺りがちょっと似てるかなぁと。懐かしい。

成体になるために何であんな苦労しないとイカンのかなぁとか、大人が護衛に付いてきてあげろよ、とかタキ（キタだったかな？）少年は一度家に帰って戻って来たらいいのにとか色々考えてしまったのですがまあそう言うのは子供は気にならないのかな。ウラーはウラーでちょっと可哀想な悪役でした。もっとも同情の余地はないのだけれども。