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楊家将(下) PHP文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所/PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2006/07/05 |
| JAN | 9784569666594 |

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商品レビュー
4.5
70件のお客様レビュー
10世紀末、北漢の軍人として生きてきた楊一家は様々な要因で宋に帰順する。北漢を飲み込んだ宋は北の国遼と対峙するが……。 楊家が強いッ!そして遼側にも魅力的なキャラクターが多すぎるッ!!文庫版上下巻と読みやすいし、北方歴史小説入門にピッタリ!!→ 楊業の強さ&親父殿感が最高。六...
10世紀末、北漢の軍人として生きてきた楊一家は様々な要因で宋に帰順する。北漢を飲み込んだ宋は北の国遼と対峙するが……。 楊家が強いッ!そして遼側にも魅力的なキャラクターが多すぎるッ!!文庫版上下巻と読みやすいし、北方歴史小説入門にピッタリ!!→ 楊業の強さ&親父殿感が最高。六郎&七郎の末っ子コンビも、延平のお兄ちゃん感も、一人だけ空気感が違う四郎のキャラ立ちも良すぎる……。遼サイドは帝が幼い故に全権を握る蕭太后(帝の祖母)が40代という若さ&抜群の戦センス&豪胆さで強キャラ感すごい。そこに従う武人たちがまたいいんだよなぁ→ 白き狼の異名を取る耶律休哥は抜群に強いし、総指揮をする耶律奚低はザ苦労人でいい人すぎる。 蕭太后の娘である瓊峨姫がまたいいんだよなぁ……いやもうたまらん。2冊でこれだけのキャラを魅力的に描く北方御大凄すぎる。 終わり方がかなり衝撃的だけど、続編の「血涙」があるから大丈夫!(何が? 以下、リアルタイムツイート 下巻読んでる。 宋側より遼側がとても良いんだが、中国史年表を薄目で見たら……ねぇ……(またやらかす) とりあえず、耶律奚低が好き。呂布好きやから耶律休哥にいくかと思ったけど、俄然奚低。苦労人、良いな……幸せになって欲しい……ッ遼側だけど……ッ。・゚(´□`)゚・。 いや、もしかしたら私がちゃんと年表を見ていないだけで耶律奚低たちが勝つハピエンも……?(中国史知らんアホ子の呟きどす。スルーくださいな)なんせ薄目やからな。ミステリのラスト1行をペラ見する感じ(普通はしない?デスヨネー) ロミジュリ……これはロミジュリじゃないかー!!! え?マジ?これ、この二人の今後も気になるんだけど……え?残りページ数……異常に……少なく……ない……か……?(楊家将第9章読んでる) 読み終わった……そうか……これは楊家……の……もの……が……た……り…… ウワァァァァン。・゚(´□`)゚・。 続き……ッ!楊家将の続きはどこで読めますか……ッ??? ああ!血涙ッ!!!これはすぐに血涙に向かわなければッ!!!(落ち着け)
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筆力が凄まじく、数時間動けなくなるほどの読み終わった後の余韻。小説でも映画でも名作は余韻が残る。上下巻2冊という手軽さもあって、知人にも薦めやすい。物語の最後がわかっていても何度も読んでしまう名作。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろすぎてサクッと読了。この作者にはハードボイルドのイメージがずっとあったが、歴史物がこんなにおもしろいなんてうれしい発見!次は北方三国志に興味深々 青面獣楊志、楊令に流れる誇り高き血を育んだ楊業の運命は……。 伝説の英雄の前に立ちはだかる「白き狼」。天はいずれに見方するのか。 滅びゆく者たちの叫びが切々と旨に迫る慟哭の終章。 国境を挟み、宋遼二国は一触即発の状態に。宋の北辺を守る楊業と息子たちの前に、遼の名将・耶律休哥が立ちはだかる。神出鬼没、白い毛をたなびかせて北の土漠を疾駆するこの男は、「白き狼」と恐れられていた。 意のままに動く赤騎兵を従えた「白き狼」の出現に、さすがの楊家軍も、思うように動けない。 楊一族を苦しめたのは、敵将ばかりではない。力はあっても新参者の楊業に対し、宋軍生え抜きの将軍、文官たちが、次々と難問を突きつける。 建国の苦悩のなかで、内なる戦いも始まっていたのだ。 運命に導かれるように戦場に向かう男たち。天はいずれに味方するのか。滅びゆく者たちの叫びが切々と胸に迫る。
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