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天下布武(上) 夢どの与一郎
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天下布武(上) 夢どの与一郎

安部龍太郎【著】

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天下布武(上) 夢どの与一郎

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川書店
発売年月日 2006/09/30
JAN 9784048737234

天下布武(上)

¥660

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2015/09/24

後の細川忠興が主人公。小姓だった頃からの仲間の友情や初恋とかの青春的な、爽やかなつくり。怒涛の勢いはないけど、さらさら読める。

Posted by ブクログ

2013/03/08

本能寺の変の前後にしぼって、信長の小姓であり、明智光秀の娘婿である細川与一郎について、描かれています。 本能寺の変はいろいろな説がありますが、この本では基本的に朝廷陰謀説を採っています。が、それだけでなく、その背景にはポルトガルやイスパニアなどの大航海時代の争いなども絡んできて...

本能寺の変の前後にしぼって、信長の小姓であり、明智光秀の娘婿である細川与一郎について、描かれています。 本能寺の変はいろいろな説がありますが、この本では基本的に朝廷陰謀説を採っています。が、それだけでなく、その背景にはポルトガルやイスパニアなどの大航海時代の争いなども絡んできて、非常に面白くできています。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_f3da.html

Posted by ブクログ

2009/12/26

天下さまへ駆け上った信長 その武力の背景には、イエズス会を窓口にポルトガルの支援があり、輸入品であった鉄砲に必要な火薬(の硝石)をふんだんに入手できたから 支援があり・・・以外はその通りです(笑)この作者の世界観は、ポルトガルとイスパニア:「分界線」(リネア-デ-デマルカシオン)...

天下さまへ駆け上った信長 その武力の背景には、イエズス会を窓口にポルトガルの支援があり、輸入品であった鉄砲に必要な火薬(の硝石)をふんだんに入手できたから 支援があり・・・以外はその通りです(笑)この作者の世界観は、ポルトガルとイスパニア:「分界線」(リネア-デ-デマルカシオン)により世界はこの二つの国に分け与えられた(宗教布教範囲とも言える)しかし、1580年にポルトガルがイスパニアに併呑され「日の沈まぬ帝国」ができたとき・・・イエズス会は、今まで通りの信長支援は出来ない イスパニアからの条件(特にマニラ提督)は世界戦略として日本の明国への出兵 謎の集団:用捨一揆(ヨシュア旅団)はフランシスコ会の支援の下イエズス会=信長に対抗してくる 光秀に協力を申し出たフランシスコ会のネットワークで、将軍義昭・毛利家などの陰謀で謀反が・・・秀吉もその一味になった でも、最後の瞬間に秀吉にイエズス会の巻き返しがあり、あの大返しとなり光秀を討ち取った 今回は夢どのこと長岡与一郎(細川忠興)が信長公の呼称として、筋を通した生き様の中、世界的な陰謀にもつれた謀反の真相をナビゲートしてくれた 面白かった!

Posted by ブクログ

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