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鎧櫃の血 新装版 巷談コレクション 光文社時代小説文庫

岡本綺堂【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/09/20
JAN 9784334741310

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鎧櫃の血 新装版

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2024/01/19

三浦老人昔話 桐畑の太夫 苦楽 1924年1月創刊号 鎧櫃の血 苦楽 1924年2月 人参 苦楽 1924年3月 置いてけ堀 苦楽 1924年4月 落城の譜 苦楽 1924年5月 権十郎の芝居 苦楽 1924年7月 春色梅ごよみ 苦楽 1924年9月 旗本の師匠 苦...

三浦老人昔話 桐畑の太夫 苦楽 1924年1月創刊号 鎧櫃の血 苦楽 1924年2月 人参 苦楽 1924年3月 置いてけ堀 苦楽 1924年4月 落城の譜 苦楽 1924年5月 権十郎の芝居 苦楽 1924年7月 春色梅ごよみ 苦楽 1924年9月 旗本の師匠 苦楽 1924年8月(原題 市川さんの話) 刺青の話 やまと新聞 1913年5月24日 雷見舞 苦楽 1924年6月 下屋敷 講談倶楽部 1918年10月(原題 下屋敷の秘密) 矢がすり 苦楽 1924年10月 新集巷談 鼠 サンデー毎日 1933年1月2日 魚妖 週刊朝日 1924年6月作 夢のお七 サンデー毎日 1935年1月1日 鯉 サンデー毎日 1936年6月10日 牛 サンデー毎日 1936年12月作 虎 サンデー毎日 1937年12月作

Posted by ブクログ

2023/06/13

半七シリーズの続編としての、大久保に住まう三浦老人の昔語りも、江戸情緒を感じさせる作品だ。表題作がかなりおどろおどろしい。文庫化に際し、紙数に余裕があったことから編入された6編の巷談が加えられたのも、私も含め読者にとって幸いだ。全編を通じて、程よい江戸弁で綴られる文章は、落語や講...

半七シリーズの続編としての、大久保に住まう三浦老人の昔語りも、江戸情緒を感じさせる作品だ。表題作がかなりおどろおどろしい。文庫化に際し、紙数に余裕があったことから編入された6編の巷談が加えられたのも、私も含め読者にとって幸いだ。全編を通じて、程よい江戸弁で綴られる文章は、落語や講談で演じられたのも肯ける、テンポの良い作品だ。

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2023/06/08

「岡本綺堂」の連作短篇時代小説『鎧櫃の血 新装版 巷談コレクション』を読みました。 『半七捕物帳(一)[春陽文庫]』、『半七捕物帳(四)新装版[光文社文庫]』に続き、「岡本綺堂」作品です。 -----story------------- 『半七捕物帳』の姉妹編ともいえる 「三浦...

「岡本綺堂」の連作短篇時代小説『鎧櫃の血 新装版 巷談コレクション』を読みました。 『半七捕物帳(一)[春陽文庫]』、『半七捕物帳(四)新装版[光文社文庫]』に続き、「岡本綺堂」作品です。 -----story------------- 『半七捕物帳』の姉妹編ともいえる 「三浦老人の話は、およそ二十四、五枚の短編である。  (中略)ゆったりした口調に練り上げ、成熟した境地を示している。  単彩の話題をとらえて、人生の断面を衝き、時代相と生活が渾然と融け合っている(中略)。  〈江戸〉がすっかり懐ろに収まっている趣である」 (「岡本経一」氏『解説』より)。  『三浦老人昔話』の他に、『新集巷談』六編を加えて、全十八編収録。 ----------------------- 『半七捕物帳』の姉妹編と言われている『三浦老人昔話』の12篇と『新集巷談』の6篇で構成された短篇集です、、、 『半七捕物帳』の続篇を依頼された「岡本綺堂」が、「「半七」はもう書き過ぎて、あれ以上書くことはありません」と断り、「「半七」でなくてもよろしければ、昔話はまだ残っています」ということで生まれたのが『三浦老人昔話』なんだそうです… 最も古い作品が100年近く前の1924年(大正13年)に発表された『三浦老人昔話』の『桐畑の太夫』、最も新しい作品が80年ちょっと前の1937年(昭和12年)に発表された『新集巷談』の『虎』なので、面白い作品は色褪せないものですね、愉しめました。  ■三浦老人昔話   ・桐畑の太夫   ・鎧櫃(よろいびつ)の血   ・人参   ・置いてけ堀   ・落城の譜   ・権十郎の芝居   ・春色梅ごよみ   ・旗本の師匠   ・刺青(ほりもの)の話   ・雷見舞   ・下屋敷   ・矢がすり  ■新集巷談   ・鼠   ・魚妖   ・夢のお七   ・鯉   ・牛   ・虎  ■解説 岡本経一 『三浦老人昔話』は、死んでもかまわないから背中に刺青を入れてくれと懇願する若者(『刺青(ほりもの)の話』)、下屋敷に招じられたまま姿を消した女形(『下屋敷』)、美しい顔に傷をもつ矢場の美女の因縁話(『矢がすり』)等、しみじみとした哀話からぞくりとする怪談まで、岡っ引き「半七」の友人「三浦老人」が語る奇譚が愉しめました、、、 『新集巷談』は、生き物に縁のある奇譚が中心で、ゾクゾクっとさせられる作品が愉しめましたね… 展開がスピーディーで読みやすかったですね。

Posted by ブクログ

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