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現代に生きるケインズ モラル・サイエンスとしての経済理論 岩波新書
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現代に生きるケインズ モラル・サイエンスとしての経済理論 岩波新書

伊東光晴【著】

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現代に生きるケインズ モラル・サイエンスとしての経済理論 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2006/05/19
JAN 9784004310136

現代に生きるケインズ

¥440

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2024/01/27

小難しい経済学書で、予想通りのなかなか歯ごたえのある一冊。新書とは思えないほど専門的だったが、大学で学ぶ者として、これくらいアカデミックな本を読まなくては名が廃る、、、ような気がする。内容としては数式は読み飛ばしたので、細かくはぶっちゃけよくわからないが、経済学の流派について今ま...

小難しい経済学書で、予想通りのなかなか歯ごたえのある一冊。新書とは思えないほど専門的だったが、大学で学ぶ者として、これくらいアカデミックな本を読まなくては名が廃る、、、ような気がする。内容としては数式は読み飛ばしたので、細かくはぶっちゃけよくわからないが、経済学の流派について今まで知らなかったことを体系的に学ぶことができたのは非常に大きい。特になんとなくの理解でしかなかったケインズ学派、リバタリアンと、新古典派、リベラルの相違について理解できたことは社会に出る上で、また一人のジェネラリストを目指すものとして財産になると思う。最後に個人的な感想として、ミクロ経済学の限界を感じたし、ケインズに考え方は近いのかもしれない。単に一冊読んだだけで流されているだけなのかもしれないが。

Posted by ブクログ

2012/11/13

経済学を専門とする全ての学生にオススメの書。 新古典派経済学への批判を中心に、ケインズの学説を丁寧かつ緻密に紹介する。 道徳科学としての経済学の立ち位置や、科学史や哲学からの基礎付け、各理論の詳説など、とにかく勉強になる。 「人はどのように経済学を勘違いするか」についてなど。 ...

経済学を専門とする全ての学生にオススメの書。 新古典派経済学への批判を中心に、ケインズの学説を丁寧かつ緻密に紹介する。 道徳科学としての経済学の立ち位置や、科学史や哲学からの基礎付け、各理論の詳説など、とにかく勉強になる。 「人はどのように経済学を勘違いするか」についてなど。 テーマとしては学説史と分類されるのかしら。 これをしっかり武器にするには、あと2〜3回は熟読しないといけないんだろうなあ…

Posted by ブクログ

2012/06/24

ひととおり読んだものの、知識不足ゆえの消化不良。経済学の入門書、青版『ケインズ』を読み、経済学説史を把握しておく必要がある。内容的には素晴らしいものだとおもう。

Posted by ブクログ