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失われた時を求めて(4) 第二篇 花咲く乙女たちのかげに2 集英社文庫ヘリテージシリーズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2006/05/24 |
| JAN | 9784087610239 |

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失われた時を求めて(4)
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
相変わらず心情の分析がすごい。 自分がほとんど考え及びもしない心の動きを一つひとつ解きほぐすように表している。 ただ、いくら回りくどく描かれてあっても、主人公が女の子に目移りしまくっているのは分かった。 個人的にはサン・ルーともっと仲良くして欲しい。
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第2篇は第1次世界大戦による中断を経て書かれ、1919年の出版時にはゴンクール賞を受賞している。この時期になってもフランスでは貴族階級、ブルジョワジー、プロレタリアートが厳然と区別された階級社会であったことに驚きを禁じ得ない。もちろん、本書はそうした社会の中で有閑ブルジョワジーに...
第2篇は第1次世界大戦による中断を経て書かれ、1919年の出版時にはゴンクール賞を受賞している。この時期になってもフランスでは貴族階級、ブルジョワジー、プロレタリアートが厳然と区別された階級社会であったことに驚きを禁じ得ない。もちろん、本書はそうした社会の中で有閑ブルジョワジーに属する主人公の回想として語られるのだが、貴族との距離の親近性とは対照的にプロレタリアートは遠い位置にいる。もっとも、サン=ルー侯爵はプルードンに傾倒したりもしているのだが。そういう意味では、階級社会そのものの再編期だったのだろう。
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「どんなに聡明な人でもあっても」と彼は言う、「その若いころのある時期に、思い出しても不愉快になる消してしまいたいような言葉を口にしたり、あるいはそういう生活を送ったりしたことのない者はいやしません。でも、これを頭から否定して後悔するには及びません。その人がなんとか聡明な人間になり...
「どんなに聡明な人でもあっても」と彼は言う、「その若いころのある時期に、思い出しても不愉快になる消してしまいたいような言葉を口にしたり、あるいはそういう生活を送ったりしたことのない者はいやしません。でも、これを頭から否定して後悔するには及びません。その人がなんとか聡明な人間になり得たというのも、最終的にそうなりきる前に、滑稽な人間だったり厭うべき人間だったりしたというさまざまな段階を経てきたからこそなのです。私は知っていますよ、名士の息子さんやお孫さんに当たる若い人たちで、中学のころから家庭教師に、精神の高貴さや道徳的な気品を教えこまれた人たちがいる。この人たちは、たぶん自分の生活から切って捨てなければならないものなど、何ひとつ持ちあわせていないでしょう。自分たちの口にしたすべてのことを公表し、それに署名することもできるかもしれない。けれども、こんなものは貧弱な精神だし、空論家の無力な子孫です。こういう人たちの聡明さは否定的で不毛なものだ。聡明さは人から教わることのできないものです。これは、誰にも代わってもらえない道程、誰もわれわれから免除してくれるわけにはいかない道程をたどった後に、自分の力で見つけ出さなければなりません。なぜって聡明さとは、一つの物の見方なのだから。あなたが感心されるような生き方や、高貴な態度だと思われるようなものは、一家の父親だの家庭教師だのによってしつらえられたものではありません。それはその前に周囲を支配している悪しきものや凡庸なものに影響されて、まるで違った形で始められた時期を持っているのです。それは闘争と勝利とを示しているのです。私には、駆け出しの頃の自分たちの姿が今では見分けのつかないものであり、いずれにしても不快なものであることが、よく分かる。でも、これを否定してはならないんです。だってそれは、本当に生きてきたという証拠だし、私たちが人生と精神とを支配している諸法則にしたがって、生活のつまらない要素からーーもし画家だったら、アトリエだの芸術上の党派だのといった生活からーーそれを超えるものを引き出したという証拠なのですから。」 この一文がずっしり響いた。「失われた時を求めて」は数十ページに1つくらいの割合で心にくるものがありますね。
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