天才エジソンの秘密 母が教えた7つのルール

ヘンリー幸田【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社/講談社
• 発売年月日: 2006/03/31
• JAN: 9784062131131

商品レビュー

2020/03/16

発達障害だったのではといわれるエジソン。
一辺倒な教育では決して育たない、その子が持っている素晴らしさがある。存在をまるごと愛した母の愛に、考え実践させる教育に敵うものはない。
野口英世の母等、偉人の母エピソードは度々出てくるが、エジソンの母は教育界でも取り上げてもらいたい。

この本で思いがけず量質転化の法則(マルクス)を知れたことも大きい。

〈量質転化の法則〉
これは、ある一定量を積み重ねることで、質的な変化を起こす現象を指しています。 ものごとの質を変えたかったら、 量をこなすことが大事、という意味です。 つまり、上手くなりたければ「質が変化するまで量をこなす」ことが必要で、本質が変化しない段階で量をこなすことを止めてしまうと、 すぐにもとに戻ってしまうのです。

2015/11/21

エジソンの事を知るばかりか、子どもとの関わり方について悩んでいる親御さん、会社で後輩などを育成するのに後輩との関わり方悩んで、行き詰まりを感じている方にも是非、読んでいただきたい1冊です。

発明エジソンの母親、ナンシーのエジソンを「エジソンのまま」で育てたその心がけは、「人を育てる」立場にある人にも大切な気付きを与えてくれます。

子どもが無限な可能性を秘めているように、人は人として大人であっても「変わろう」と自分自身の人間性を高めようと思えば、生きている限り成長できる生き物です。

それと同時に「知る喜び」を理解する事は、生きる楽しみ。でもある事を、この本で改めて気付かせてもらいました。

エジソンが好きな人。
エジソンには興味が無いけど、現状を改善したいと焦燥感にさいなまれている人。
努力の意味を見失っている人。

そういう方に読んでいただきたい一冊です。

2011/11/22

母親であるナンシーの子供に対する深い愛情、信頼、子供を伸ばそう等するその情熱に特に感銘を受けました。

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