インサイド・マン

番由美子(訳者), ラッセル・ジェウィルス

• 販売会社／発売会社: メディアファクトリー/メディアファクトリー
• 発売年月日: 2006/05/18
• JAN: 9784840115438

商品レビュー

2015/10/09

久しぶりの海外小説。銀行強盗リーダーとネゴシエーター。どちらが勝利する？？と思いつつ、ウィットの利いた会話にぐいぐい読まされた。結末は日本にはなかなかない終わり方だけど、爽やか。犯行動機はいまひとつスッキリしなかったけど、文化的背景の差なのかな。

2010/08/31

映画見たいなー　とか思ってたらもう公開終了してたのでその時に読みました。結構おもしろいです

内容は銀行強盗のお話
人質全員に自分たちと全く同じ格好をさせ誰が容疑者かわからなくさせ、銀行強盗を遂行させる・・！！

その過程は非常におもしろいです。

これ読んだ後に映画も見たんですが映画の方も原作を忠実に再現してあって
俳優陣もよく、いい出来でした(*´ω｀*)

オチは特にひねりがなかったかなー　と
そこが　ちと残念ですかね。

2006/06/27

６月１０日の封切りに間に合うように読みました！

んがぁぁああああ！！面白かったぁぁあああああ！！

映画の配役は、弁護士ホワイトにジョディ・フォスター、ネゴシエーター・フレジャー捜査官役にデンゼル・ワシントン、銀行強盗の親玉にクライヴ・オーエン

本を読んで思ったのですが、演じる役柄（辣腕弁護士）、今までのジョディと違う〜〜〜！なんせ”白いハイエナ”とか言われちゃっているんだから・・

でもって、デンゼルも役柄（ネゴシエーター）の雰囲気と違うけど、こんなデンゼル見てみたい・・・

クライヴ・オーエンは銀行強盗役なのだけど、この作品、ちょっと前に読んだ伊坂作品で、やっぱり上映中の『陽気なギャングが地球をまわす』 を彷彿とさせる・・

誰も傷つけない、誰も殺さない・・ちょっとねずみ小僧的なワルのお話。

基本は勧善懲悪だけど、善人ズラした悪党を懲らしめるねずみ小僧的なワルはたまにいてもいいかなぁ〜って思ったらだめ？^_^;

クライヴ・オーエンってSIN CITY に出ていたみたいだけど、なんの役だったんだろう^_^;

彼がこの物語の主人公になるのだろうけど、頭脳明晰、銀行強盗をやっちゃうようなワルなのにモラリスト。

こんなんに感化されちゃって、やってみよぉ〜！なんてくれぐれも思っちゃダメダメ^_^;

最後まで読むと（観ると）インサイド・マンの意味がわかります。

早く劇場に行って観たいよぉおおおおお！！