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柴田よしき【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/08/25
JAN 9784334925130

銀の砂

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商品レビュー

2.7

22件のお客様レビュー

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2015/05/31

最後が驚くみたいなレビューがあったので、頑張って読んだけど(~_~;)最後までイマイチだった。 美人で才能ある作家、豪徳寺藤子と、秘書で自身も作家の佐古珠美。 二人の友情のような、嫉妬のような、恋愛や、家族のことまで絡みながらだらだらと話が続き、、。ふぅ。

Posted by ブクログ

2015/04/15

#読了。ベストセラー作家の豪徳寺ふじ子、かつてふじ子の秘書をしていた売れない作家の佐古珠美。2人に関わる人々の物語。時に、ぞっとするような心理描写があり、面白かった。しかし、編集者が登場する作品の編集者の心理って、どんなものなのだろうか?

Posted by ブクログ

2014/02/13

主人公、珠美がかつて秘書をしていた作家、藤子。珠美自身もさほどは売れていないが作家。その二人をめぐるかつての共通の恋人や、藤子の娘と、母である藤子の共通の恋人。ドロドロの人間関係に、現在と過去を混ぜながら消えたとある恋人の行方に迫る。 なんていうか、閉鎖的で苦しい話だった。現実味...

主人公、珠美がかつて秘書をしていた作家、藤子。珠美自身もさほどは売れていないが作家。その二人をめぐるかつての共通の恋人や、藤子の娘と、母である藤子の共通の恋人。ドロドロの人間関係に、現在と過去を混ぜながら消えたとある恋人の行方に迫る。 なんていうか、閉鎖的で苦しい話だった。現実味がなさすぎて、本当に自分の身に起こったら?なんて考える隙間もない感じ。 どこまでも明るさと真逆の展開で、最後もずしんと重くて、読み終わった瞬間に忘れたくなるような物語。人間の暗い心理を描くのは柴田よしきさん、とても素晴らしい。でも、その中にある明るい部分も取り出せる作家さんだから、この作品にも入れてくれたら良かったのになあ。

Posted by ブクログ

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