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旧体制と大革命 ちくま学芸文庫
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旧体制と大革命 ちくま学芸文庫

アレクシス・ドトクヴィル【著】, 小山勉【訳】

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旧体制と大革命 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 1998/01/09
JAN 9784480083968

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旧体制と大革命

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2026/01/26

「アメリカのデモクラシー」でアメリカの民主主義から見て取られた教会と国家の分離、身分の平等(第三身分の台頭)といったデモクラシー的要素や、革命後にも見られた行政の専制化のような現象は、すでにアンシャンレジーム時代から存在したのであり、革命はそれを目に見える形であらわしたに過ぎない...

「アメリカのデモクラシー」でアメリカの民主主義から見て取られた教会と国家の分離、身分の平等(第三身分の台頭)といったデモクラシー的要素や、革命後にも見られた行政の専制化のような現象は、すでにアンシャンレジーム時代から存在したのであり、革命はそれを目に見える形であらわしたに過ぎないと喝破する。また、革命はそのような背景で国民の情動により生じたものであり、革命後に皇帝や王政が繰り返し出現するような混乱は、アンシャンレジーム時代にすでに自由な政治参加の精神が抑圧され、「国家に頼る」という「アメリカのデモクラシー」でアメリカには見て取らなかったフランス国民の精神によるものであるとする。この政治的自由の精神なきフランスで永続的なデモクラシーが可能なのか、トクヴィルは答えを出すことなく、この世を去った。

Posted by ブクログ

2026/01/15

フランスの政治学者トクヴィルが1856年に出版した論説。もともとは、フランス革命を分析した第2部も出る予定であったが、こちらは未完に終わった。なので、基本的にはアンシャン・レジーム期のフランス分析になる。 フランス革命後に確立するブルジョワの成長、パリへの一極集中、中央集権国家...

フランスの政治学者トクヴィルが1856年に出版した論説。もともとは、フランス革命を分析した第2部も出る予定であったが、こちらは未完に終わった。なので、基本的にはアンシャン・レジーム期のフランス分析になる。 フランス革命後に確立するブルジョワの成長、パリへの一極集中、中央集権国家化といった動きは、革命前から既に進んでいた。だが、王朝や貴族層がそれに適切に対応できなかった結果、急激かつ暴力的な革命がもらされたとトクヴィルは考える。 たとえば18世紀におけるフランス啓蒙思想の発展は、行政や現実への民衆の関心が失われたがゆえの抽象的原理への逃避と位置付けられる。つまり、政治的な諦めや無関心の反映であり、それが結果として激しい革命を正当化する思想になったとされる。 世界的に変化の激しい今日、政治はどうあるべきか。フランス革命という枠を超えて、示唆の多い作品である。

Posted by ブクログ

2012/09/01

フランス社会の構造と人々の心性は大革命では変わらなかった。トクヴィルがアンシャン・レジーム期の行政文書などを丹念に分析しつつ、上の命題を論証していく。中央集権と地方自治の欠如やパリ一極集中といったフランス社会の特徴はアンシャン・レジームから自然発生したというトクヴィルの結論は、大...

フランス社会の構造と人々の心性は大革命では変わらなかった。トクヴィルがアンシャン・レジーム期の行政文書などを丹念に分析しつつ、上の命題を論証していく。中央集権と地方自治の欠如やパリ一極集中といったフランス社会の特徴はアンシャン・レジームから自然発生したというトクヴィルの結論は、大革命の歴史的意義を再考する上でいまなお興味深い。

Posted by ブクログ