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アフガニスタンの診療所から ちくま文庫
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アフガニスタンの診療所から ちくま文庫

中村哲(著者)

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アフガニスタンの診療所から ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2005/02/10
JAN 9784480420534

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商品レビュー

4.4

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みんなの感想まとめ
  • アフガニスタン
  • 医療支援
  • 中村医師
  • 国際協力
  • 人間の尊厳
  • 異文化理解
  • 貧困と戦乱
  • 社会的責任
  • 希望の実践
  • 思いやりの支援

テーマは、アフガニスタンでの医療支援を通じて見えてくる国際協力の本質と人間の尊厳です。中村医師の地道な活動を通じて、支援のあり方や異文化理解の重要性が浮き彫りになります。現地の人々の暮らしを重視し、思いやりと尊重をもって支援する姿勢が、傲慢さを反省させると同時に、真の国際協力の在り方を考えさせます。中村氏の言葉「人が守らねばならぬものは、そう多くはない」が示すように、私たちも大切なものを見失わずに生きることの重要性を感じます。この本は、アフガニスタンの現状を知るだけでなく、私たち自身の価値観や行動についても深く考えさせられる一冊です。中村医師の実践から得られる教訓は、行動することの大切さを再認識させてくれます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/21

最後の「そして日本は…」だけでも読む価値充分ある。生き方そのものを改めさせられ、価値観を覆される。アフガニスタンの診療所から、強烈な中村哲さんのメッセージ。

Posted by ブクログ

2026/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1990年前後のペシャワールで、らい病患者の治療をし、国際機関も撤退したアフガニスタンの僻地で現地の人々に合った診療所を運営していく中村哲氏の記録。国連や西欧諸国が独善的に、彼らの視点で進める人道支援や国際医療ではなく、現地の人の見方に立って、現地の人たちの流儀で目の前の病気に向き合うこと。机上の空論や、人道的であるアピールや、独善的な主義の押し付けがどれだけ現地の人々の暮らしや実情を無視してそれらを壊してきたか。国際協力とか、国連の機関とか、それはなんとなく良いものと思ってきたけれどそれは思い上がりだと思った。現地の乞食が、「神は喜ばれます」と言って喜捨を求めるのと同じように、支援される側が助けられるのではなくて、支援する側も支援される側によって助けられている。中村氏が、らい病患者の足のうらきず対策のために、既存の高価な専用サンダルを買い与えるのではなくて、現地の人が普段使いするサンダルを買い込んでは解体して構造を調べ、うらきずを予防するサンダルを作り上げた話が好き。既存のものを買い与えても、それがかえって差別の対象になったり、貧しさからすぐにそれを売ってしまったりする現実を冷静に見極めて、現地の実情にあったものを考え出すのがすごいと思う。 この本は湾岸戦争の頃の話なので、日本が欧米に加担してついに平和を破ったと嘆いているけれど、今はそれどころじゃないほど状況が悪化している。ゲリラが多くいるアフガニスタンでは、丸腰でいることが一番安全であると語る中村氏は今の日本をどう見るだろう。そのゲリラだって、普通の農民にすぎず、結局アフガニスタンの方が健全に思われる。貧困なくして繁栄なく、自然破壊なくして経済成長はない、と語られているのは本当にそうで、日本ももっと地に足つけて、自分たちが食べていくための食糧をこの国で作っていく必要があると思う。成長だとか軍拡だとかよりも、ずっと。

Posted by ブクログ

2026/01/08

イスラム世界について全くの無知で、アフガニスタンについても知らないことばかりでした。 国際支援はニュースなどで華々しく取り上げられる一方、実際に現地の役に立っていることは少ないという事実。 支援する側の文化の延長で、異文化を支援することの傲慢さが重く心に残りました。 現地の...

イスラム世界について全くの無知で、アフガニスタンについても知らないことばかりでした。 国際支援はニュースなどで華々しく取り上げられる一方、実際に現地の役に立っていることは少ないという事実。 支援する側の文化の延長で、異文化を支援することの傲慢さが重く心に残りました。 現地の暮らしに重きをおいた支援の大切さ。 つまりは、思いやりと尊重。 中村哲さんはあとがきで「人が守らねばならぬものは、そう多くない」とおっしゃっています。 私もなにが大切なことかを忘れずに、生きて行きたいと思います。

Posted by ブクログ

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