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匣の中 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/05/15 |
JAN | 9784062753890 |
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匣の中
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商品レビュー
2.8
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
難しい。陰陽道に興味はあるが専門すぎて理解するのに時間がかかるため文字読みで終わる。 ブラックホールは昔話題となり改めて光速の事を思い出し、またホワイトホールは初めて聞いた話で始まりの意味があるけど何を作り出すのか文字読みだけではわからなかった。ほかにも惑星の話があったが記憶にも知識にもならず他の作品に出てきた時に確かどこかで見たなと思ったら読んだ価値はあると思おう。と分厚い本を読み切った時間の価値を価値あるものとしたいと無理矢理納得させた。 グダグダ日記。 理解できる能力があればと脳について考えていた。全て脳の指令で動いていて、遺伝もあるのかも知れないが頭のいい人も出来ない人も同じ脳なのに何故理解できないのか。。運動も脳の働き、と、そしたら夜テレビでやる気が起きるのと起きないのは前頭葉が関係していて、失恋してやる気出ないのはキッチンに例えられて、スペースが広いと作業しやすいので邪魔が入っても材料を並べて作業できるけどスペースが小さいとその分作業しにくくなる。そのキッチンのスペースは個人差があり何をしても広くはならないので狭い人はいらないものを排除する必要ががあり、と言う。 全てにおいて個人差、同じ脳の形をしていても能力は個人差、多分理解力も個人差、自分の脳をどう活かせばいいのか、他人のノウハウを学んでも同じような生き方、頭の使い方はできないって事??確かに池江璃花子選手は白血病で水泳出来ない時があった。その間他の選手は毎日練習、大会と水泳をしていたが復帰後練習も過酷だっただろうがすぐに優勝を果たす。それも脳の個人差だよなぁと思うと自分の脳の使い方、いかしかたは自分で見つけないといけない。今まで他人の幸福になるには?お金持ち?とか啓発本を読み漁っていたが自分と同じタイプの脳ではないので幸福感は得られない。 この本を読み終わって自分の脳について考える機会を得られ、そして偶然に脳のテレビ番組を観て色々考え、まとめる事もできよかった。 グダグダとつまらない事を書き連ねたがこれからもこんなまとまってない自分が考えている事も残して足跡していこうと思います。
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『匣の中の失楽』へのオマージュだそうで、物語の大枠や、登場人物が次々と蘊蓄を語り出す、ディスカッション・ドラマなのも同じ。ただ作中作が物語のどの部分かを曖昧にした『失楽』と違って、ほぼ全体が作中作という構成。最後の方は、それを利用してか、SFっぽい終わり方をする。これはあれだけ大...
『匣の中の失楽』へのオマージュだそうで、物語の大枠や、登場人物が次々と蘊蓄を語り出す、ディスカッション・ドラマなのも同じ。ただ作中作が物語のどの部分かを曖昧にした『失楽』と違って、ほぼ全体が作中作という構成。最後の方は、それを利用してか、SFっぽい終わり方をする。これはあれだけ大風呂敷を広げながら、最後はミステリとしてもきっちりまとめて、なおかつ小さくまとめたなどと言わせない本家との落差を言われてもしょうがないだろう(また偉そうなことを……)。
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本作は竹本健治のあの「匣の中の失楽」をオマージュした一作。「匣の中の失楽」を想起させるようなエピソードがわかりやすい形やその逆の形で要所要所に盛り込まれている。しかし最後の「終章に代わる四つの光景」では「匣の中の失楽」とは違う乾くるみ独自の結末を迎えていると言えるだろう。しかしち...
本作は竹本健治のあの「匣の中の失楽」をオマージュした一作。「匣の中の失楽」を想起させるようなエピソードがわかりやすい形やその逆の形で要所要所に盛り込まれている。しかし最後の「終章に代わる四つの光景」では「匣の中の失楽」とは違う乾くるみ独自の結末を迎えていると言えるだろう。しかしちょっとSF的要素が強すぎるかな。
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