- 中古
- 書籍
- 文庫
ブス論 ちくま文庫
定価 ¥814
550円 定価より264円(32%)おトク
獲得ポイント5P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2005/07/10 |
JAN | 9784480420923 |
- 書籍
- 文庫
ブス論
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ブス論
¥550
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2005(底本2001)年刊。かぐや姫のごとく絶世の美女への求婚譚から始まった日本文学は、源氏物語では末摘花のように決して美形でない女性でも源氏から求められる具合に変遷した、しかし、その後は…。「醜女」という観点から、平安文学、中世、そして江戸期の文芸までを批評し、女性の地位変遷まで炙り出そうとする意欲作。表紙の阿亀(お多福)の面のインパクトが強すぎるが、内容は平易かつ伝わりやすい文体で記述されているので、読みやすい。所々、著者の本音(美人好きな男性に対する怜悧な目)が垣間見れ、くすくす笑いながら読める。
Posted by
古典文学に登場するブスなどに関しての解説が細かく、ブスと関わる様々なものに対する考察も深くて、とても面白い本だった。古典文学における醜美というのはとても重要であることは知らなかったので、そのような観点からの文学考察はとても興味深かった。現代でも見た目で判断される時代が続いており、...
古典文学に登場するブスなどに関しての解説が細かく、ブスと関わる様々なものに対する考察も深くて、とても面白い本だった。古典文学における醜美というのはとても重要であることは知らなかったので、そのような観点からの文学考察はとても興味深かった。現代でも見た目で判断される時代が続いており、昔の日本と比較して、今の日本はあまり変わっていないように感じた
Posted by