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与太郎戦記 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2005/02/10 |
JAN | 9784480420695 |
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与太郎戦記
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与太郎戦記
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商品レビュー
4.2
8件のお客様レビュー
落語家の春風亭柳昇さ…
落語家の春風亭柳昇さんの徴兵検査から入営、出征、戦闘、そして復員、除隊までを克明に生き生きと描いた作品。 マジメ人間な著者のユーモアたっぷりの文章がとても心地よく読ませます。 ところどころに微妙な哀感が漂う文章もあり、名著の名に恥じない作品です。個人的に印象深かったのは入営の前、...
落語家の春風亭柳昇さんの徴兵検査から入営、出征、戦闘、そして復員、除隊までを克明に生き生きと描いた作品。 マジメ人間な著者のユーモアたっぷりの文章がとても心地よく読ませます。 ところどころに微妙な哀感が漂う文章もあり、名著の名に恥じない作品です。個人的に印象深かったのは入営の前、著者が父親に風呂で背中を流してもらうところ、それと溝口の連駐屯地から出征する時、連隊に徴発された馬の飼主と思われるおばさんが、駅頭でいっしょうけんめいニンジンを馬に食わせていた... という所でしょうか。(出征した
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なるほど世評どおり、気軽に読める戦争体験記の佳作です。昭和16年初めの入営から敗戦までの著者の体験を軽妙に書いてあるので、幅広い読者に受け入れられるでしょう。 で、ここから何を読み取るか、日本軍隊の組織と体質、近代日本社会の特性、庶民の生き方、などなど他の本と合わせて読めばも...
なるほど世評どおり、気軽に読める戦争体験記の佳作です。昭和16年初めの入営から敗戦までの著者の体験を軽妙に書いてあるので、幅広い読者に受け入れられるでしょう。 で、ここから何を読み取るか、日本軍隊の組織と体質、近代日本社会の特性、庶民の生き方、などなど他の本と合わせて読めばもっと色んなことが見えてくるでしょう。
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「陸軍落語兵」がすごくおもしろくて、前後も読もうと手にとりました。徴兵検査からはじまり、戦中、終戦へ。濃密ながら軽妙な文章で、リズムがあって、それだけに船上戦のむなしさにつらくなりました。 まるで高座を見てるようでした。
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