- 中古
- 書籍
- 書籍
ライン河 流域の文学と文化
定価 ¥2,090
990円 定価より1,100円(52%)おトク
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 晃洋書房/晃洋書房 |
発売年月日 | 2006/04/30 |
JAN | 9784771017191 |
- 書籍
- 書籍
ライン河
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ライン河
¥990
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大学の図書館で借りて読んだ。このところニーベルンゲン伝承に凝っていて、調べてみたところ「クサンテン(ジークフリード出生の地)」と「ヴォルムス(第一部の舞台となる)」で引っかかったので、読み始めた。 予想通りというかなんというか、上記について記述したページ以外ではまるで触れられなかったのだけれど、割合読んでいて面白かったので、初めてブクログなどを使ってみることにした。 本書はライン河流域にゆかりのある文筆家たちの生涯・作品を概説的に取り出してみたもので、ドイツ文学に親しむとっかかりとしては、良書だと思われる。時代は近代・近世によっているが、中世ドイツ文学にも若干の言及がある。ニーベルンゲン伝承についてもまた、紙幅は少ないながら、簡潔で分かりやすい説明が載っていたので、満足だった。 作家や作品の解説の方も簡潔明瞭で、注釈も豊富であるため、理解する上で頭を悩ませる必要はない。参考文献、及び関連資料もきちんと明示されているので、今後ゲーテやハイネなど、ドイツ文学へ切り込もうと志す諸兄にとり、心強い味方となるだろうこと請け合いである。
Posted by