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日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 NHKブックス1067
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日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 NHKブックス1067

松岡正剛【著】

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日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 NHKブックス1067

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会
発売年月日 2006/09/29
JAN 9784140910672

日本という方法

¥385

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2026/03/19

編集工学の松岡正剛氏による、日本という方法についての本。 日本の歴史、文化を独自の視点で紐解きながら、日本が独自に取り組んできた方法を、「おもかげ」「うつろい」という視点から読み解く。 ウツ、ウツツの概念。本書では出てきていないが河合隼雄の空中構造を想った。 実態がない。でも...

編集工学の松岡正剛氏による、日本という方法についての本。 日本の歴史、文化を独自の視点で紐解きながら、日本が独自に取り組んできた方法を、「おもかげ」「うつろい」という視点から読み解く。 ウツ、ウツツの概念。本書では出てきていないが河合隼雄の空中構造を想った。 実態がない。でもだからこそさらさらとゆらゆらと動き続けていく。それが日本という方法なのかなと思った。 本書も、これが日本という方法だ!という名辞的なものがなく、周辺を囲んでいっている感じみたいなのがもどかしかったが、まさに編集的に、日本という方法を試されたのかもしれない。 その他の感想 松岡正剛氏は、なんか変に否定しないからいい。 俺の意見はこうだ。だからあいつはおかしいという論法ではなく、すべての意見を流れの中で捉えている感じがする。それがまさに情報編集の技術なのだろうか。

Posted by ブクログ

2026/01/31

たしかに日本は一途で多様な国だ。でなければ太古の日本文化と現代社会との「ギャップ」「うつろい」を説明することはできない。しかし、失敗の国として日本を考えるならば、一途で多様だけでなく、歴史の転換点となった出来事に失敗の本質があったことも忘れてはならない。その最たるものが急ごしらえ...

たしかに日本は一途で多様な国だ。でなければ太古の日本文化と現代社会との「ギャップ」「うつろい」を説明することはできない。しかし、失敗の国として日本を考えるならば、一途で多様だけでなく、歴史の転換点となった出来事に失敗の本質があったことも忘れてはならない。その最たるものが急ごしらえの王政復古。大日本帝国憲法で三権分立を確立したまではよかったが、軍の統帥権は別にして且つ両方とも天皇直下に置いてしまった。そして誰もが知る軍の暴走、軍国主義化、戦争。まるで自ら崩壊を求めたかのごとく。まさに九鬼周造の言葉=失って知る異質性。日本という方法はいわば、編集はしたけど校正をせずに出版したカオス本みたいなものか?

Posted by ブクログ

2024/10/04

副題は「おもかげ•うつろいの文化」 日本を「方法の国」と定義する。 すると、日本文化の特質が、クリアに浮かび上がってくる。 「方法の国」というプリズムはきわめて有効だ。 日本の文化は矛盾を矛盾のまま抱え込み、融通無碍に活用してみせる。 古来神と仏の共存•混交。 天皇と将軍の二大...

副題は「おもかげ•うつろいの文化」 日本を「方法の国」と定義する。 すると、日本文化の特質が、クリアに浮かび上がってくる。 「方法の国」というプリズムはきわめて有効だ。 日本の文化は矛盾を矛盾のまま抱え込み、融通無碍に活用してみせる。 古来神と仏の共存•混交。 天皇と将軍の二大政権のもたれ合い。 無常(侘び寂び)と伊達(バサラ)の併存。 漢字と仮名による日本語表記。 外来文化の日本化も「方法」の成果だ。 政治、文学、芸能、思想を「方法」と言う観点で見て行くと、浮かび上がってくるのが、「おもかげ」と「うつろい」と言う特質だ。 捉えどころのない、誰もがぼんやりと考えていた日本文化の特徴を「おもかげ」と「うつろい」と言うキーワードで捉えたのは見事。 ともに、西洋文化を捉えるキーワードにはなり得ない。 日本文化の豊穣さを切り刻まずに、損なわずに、総体として把握するためには、輪郭線の曖昧模糊とした、しかし、中心はしっかりとした「おもかげ」と「うつろい」と言うタームが必要だったのだ。

Posted by ブクログ

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