- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
贈る物語 Mystery 九つの謎宮 光文社文庫
定価 ¥733
¥220 定価より513円(69%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
6/2(日)~6/7(金)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社/光文社 |
発売年月日 | 2006/10/20 |
JAN | 9784334741433 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
6/2(日)~6/7(金)
- 書籍
- 文庫
贈る物語 Mystery
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
贈る物語 Mystery
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.8
19件のお客様レビュー
アンソロジー作品『贈る物語 Mystery 九つの謎宮』を読みました。 綾辻行人が編纂した、本格ミステリばかりを収録した作品集です。 -----story------------- 「願わくはあなたが、今回これらの作品に触れたことをきっかけとして(中略)妖しくも豊かな本格ミステ...
アンソロジー作品『贈る物語 Mystery 九つの謎宮』を読みました。 綾辻行人が編纂した、本格ミステリばかりを収録した作品集です。 -----story------------- 「願わくはあなたが、今回これらの作品に触れたことをきっかけとして(中略)妖しくも豊かな本格ミステリーの海へと漕ぎ出していかれますように」(編者「あとがきに代えて」より) 全くの本格ミステリー初心者から熱心な本格ファンまで――すべての読者がそれぞれに楽しめる、古今東西の名作から選ばれた粒よりの九編。 さあ、お楽しみは、ここから始まります。 ----------------------- 古今東西のミステリ傑作を綾辻行人がセレクション… 以下の9篇が収録されています。 ■はじめに 本格ミステリーへの誘い ■Ⅰ Who? ・暗黒の館の冒険 / エラリー・クイーン 鎌田三平・訳 ・黄色い下宿人 / 山田風太郎 ■Ⅱ How? ・密室の行者 / ロナルド・A・ノックス 中村能三・訳 ・妖魔の森の家 / ジョン・ディクスン・カー 宇野利泰・訳 ■Ⅲ Why? ・長方形の部屋 / エドワード・D・ホック 木村二郎・訳 ・カニバリズム小論 / 法月綸太郎 ■Ⅳ What? ・病人に刃物 / 泡坂妻夫 ・過去からの声 / 連城三紀彦 ■Ⅴ Challenge! ・達也が笑う / 鮎川哲也 ■収録作解題 あとがきに代えて ■文庫版あとがき 多彩な本格ミステリが愉しめる一冊でしたねー 既読なのですが、3歳児の誘拐事件を追うベテラン刑事と若手刑事… 実は二重誘拐!?という展開が意外な連城三紀彦の『過去からの声』がイチバン印象的でしたね。 佳作ばかりが収録されているので甲乙つけがたいのですが… その他では、 コナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズ・シリーズのパスティーシュなんですが、シリーズに加えても良いくらいの品質で、エンディングで棗氏の正体が判明したときの驚きが印象的(これは日本人作家ならでは… ですけどね)な山田風太郎の『黄色い下宿人』、 本家本元の本格ミステリのお手本のような展開が愉しめ、さすが大家の作品と唸らされるエラリー・クイーンの『暗黒の館の冒険』とジョン・ディクスン・カーの『妖魔の森の家』、 国内の作品にも面白い本格ミステリがあるんだと再確認できた泡坂妻夫の『病人に刃物』、 印象的なタイトルに秘密が隠されてる鮎川哲也の『達也が笑う』、 あたりが好みでしたねー たまにはアンソロジー作品も良いですね。 久し振りに長篇の本格ミステリを読みたくなりました。
Posted by
綾辻さんが選んだ推理小説の短編集。どれもぎゅっと濃縮されてて面白かったです。今回読んだ作者さんの本借りてみようかな 鮎川さんのが一番楽しかったです
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんて豪華な一冊なんだろう。 大好きな綾辻行人がオススメするミステリー9作に、オススメポイントやプチ解説付き。 恥ずかしながら未読の作品ばかりでしたので、すごく濃密な時間を過ごすことが出来ました。 本書の中で絶賛されていた他の作品も読みたーい! これ以上、積読増やしても... ʅ(◞‿◟)ʃ 説明 全くの本格ミステリー初心者から熱心な本格ファンまで―すべての読者がそれぞれに楽しめる、古今東西の名作から選ばれた粒よりの九編。さあ、お楽しみは、本書から始まります。
Posted by