ゼロからわかるアインシュタインの発見 講談社現代新書

山田克哉【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社/講談社
• 発売年月日: 2006/09/21
• JAN: 9784061498600

商品レビュー

2010/05/28

　難しそうなことが分…

[文庫ＯＦＦ]

　難しそうなことが分かりやすく書いてある。　はい理系はサッパリの自分でも分かります。　光の速度は絶対的。　光を秒速25万㌔で追いかけても、秒速25万㌔で離れても、やはり光は秒速30万㌔。　だから動いてる時計の時間は遅く進むし、動いている物体はその運動方向に縮む。　さらに宇宙からすべての物体（空気含む）を除外したら空っぽの空間になるのではなく、時間も空間も消え去る。　こんなこと発見してしまうとか人間業とは思えない。だからこそ「天才」…。

2016/05/17

アインシュタイン関係の本は時々ムッチャ読みたくなる。読んだ時には理解してるつもりなのだが、あっという間にムッチャ忘れるってことなのだが。
この本は数式も使わず、でも解りやすいな。かといって変に端折った感じもないし。こないだ読んだのとはまったく違うわ。

2013/07/29

渡邊十絲子さんおススメの一冊。
「数式で厳密に、誤解の余地なく説明したいことを、あえて言葉で書く。伝達の精度は、いっきにものすごく悪くなる。そんなハイリスクに挑戦した」本書は、自分のような数式アレルギーの人間にも、「ふーん、一般相対性理論って、そういう理論だったんだ」と納得させられる。
個人的には、光についての章がたいへん興味深かった。
これから、チームウェアは紫色にしようかなあ。