1,800円以上の注文で送料無料

中国の食文化研究 北京編
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

中国の食文化研究 北京編

横田文良【著】, 定延健二【監修】

追加する に追加する

中国の食文化研究 北京編

定価 ¥1,571

220 定価より1,351円(85%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 辻学園調理製菓専門学校/ジャパンクッキングセンター
発売年月日 2006/04/06
JAN 9784880464060

中国の食文化研究 北京編

¥220

商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/07/22

辻学園の碩学という先生の書かれた中華料理の食文化研究本。中国の歴史変遷とともに変化する中華料理について、実地調査、再現調査など様々な手法から解説を試みている。料理に関する部分はさすがに専門家ならではの視点が面白い。 しかし、中国史の部分が余りにも壊滅的。特に基本的歴史用語類のミス...

辻学園の碩学という先生の書かれた中華料理の食文化研究本。中国の歴史変遷とともに変化する中華料理について、実地調査、再現調査など様々な手法から解説を試みている。料理に関する部分はさすがに専門家ならではの視点が面白い。 しかし、中国史の部分が余りにも壊滅的。特に基本的歴史用語類のミスは非常に多く(×壇淵〇澶淵、×完顔阿骨〇完顔阿骨打、×宋王〇宋皇帝、×元が金を滅ぼした後にチンギスハンが即位〇金が滅んだのはオゴタイの時、×仁宋〇仁宗:ここは元の歴代皇帝の諡号を全て間違えている)読み進める上でかなり厳しい。五胡十六国を時代変遷から外していたり、地名の変遷を追えていないなど、根本的に時代の流れが理解できていない様子も見受けられる。文末の参考文献リストを見る限り、これだけの本を読んでいれば、こういったミスはしないと思うのだが、肝心の料理名(×官保鶏丁〇宮保鶏丁)すら間違っている辺り、監修・校正の体制が十分ではなかったことがこれら初歩的なミスの多発につながったのではないかと思う。企画は面白い本だけに、勿体ない。そして続巻もこの感じだと、ちょっと辛い。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品