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ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ソフトバンククリエイティブ/ソフトバンククリエイティブ |
発売年月日 | 2006/09/25 |
JAN | 9784797332605 |
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ゲームシナリオの書き方
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
タイトル通り内容はゲームシナリオの書き方が主ですが、そのほかの創作にも活用できるものも多くありました。 まずテーマ・キャラクター・世界・ストーリーについての説明があり、それを踏まえた上で構成とテキストについて解説してくれています。例を挙げながら端的に書かれてあり、とてもわかり...
タイトル通り内容はゲームシナリオの書き方が主ですが、そのほかの創作にも活用できるものも多くありました。 まずテーマ・キャラクター・世界・ストーリーについての説明があり、それを踏まえた上で構成とテキストについて解説してくれています。例を挙げながら端的に書かれてあり、とてもわかりやすいです。 作る側だけではなく、観る側や体験する側の視点からでも新しい発見ができると思います。このキャラクターの役割はそういう意図があったのか、だからこういう世界の設定にしたのか、この会話は内容が理解しやすいな、クライマックスに至る過程を描くのが上手いな、とか。他者の作品から学ぶことはやはり多いです。それを自分の作品に活かすためにも、様々な要素を言語化してくれているこちらの本はとても勉強になりました。 手元に置いておき、困ったときには助けていただこうと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
この本はRPGゲームやシュミレーションゲームのシナリオの書き方を解説してくれている本ですね。ゲームシナリオに特化している部分も多少あるけれど、基本的には映画、小説、漫画のストーリー作りに役立ちそうな話が多いです。アーティスティックな方法論でななく、職人的にいかにシナリオという商品を作れるか?という目的の本です。 作り方という観点とは別になるんだけど面白いなあ、と思ったのは、物語制作上どうしても必要となる「敵キャラクター」のという存在をいくつかに分類しているところです。 つまり敵といっても①悪役キャラ②ライバルキャラ③門番キャラの3パターンがあるということなんですね。まあ、当たり前といやあ当たり前の話ではあるんですが、実生活にあてはめてみると面白いなあ、と思ったんですよね。人間一歩外へ出れば七人の敵がいるというか、むかついたり、苦手な敵キャラが何人もいるけど、冷静に考えてみると、あの野郎はただの悪役なのかな?それともぶつかる事によってこちらもいつの間にか成長している、ライバルキャラなのかな?乗り越えるべきと、必然的に現れる門番キャラなのかな?なあんて考えてみると面白いなあ、と。
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読みやすくわかりやすい。が、それだけに、こういったメソッドが日本のゲーム業界の袋小路を表しているようにも感じる。 体系立っていて、これならできる、と思わせるが、逆に言えばサラリーマン的で面白みに欠けるというか。 これを踏まえてこれを打破する礎にしてほしい、というような一冊。
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