紫苑の絆(下) 幻冬舎文庫
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紫苑の絆(下) 幻冬舎文庫

谷甲州【著】

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紫苑の絆(下) 幻冬舎文庫

定価 ¥796

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎/幻冬舎
発売年月日 2006/10/10
JAN 9784344408548

紫苑の絆(下)

¥220

商品レビュー

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2026/02/15

(中巻の感想からの続き) これほどの大作となるとやはりもっと色んなジャンルがミックスされた展開を期待してしまう。いや確かに山岳小説、エスピオナージュ、歴史小説といった側面を備えてはいる。 が、中巻の感想に述べたように本作は似たようなシーンの繰り返しで冗長な感じを受けてしまった。...

(中巻の感想からの続き) これほどの大作となるとやはりもっと色んなジャンルがミックスされた展開を期待してしまう。いや確かに山岳小説、エスピオナージュ、歴史小説といった側面を備えてはいる。 が、中巻の感想に述べたように本作は似たようなシーンの繰り返しで冗長な感じを受けてしまった。表現も今までの山岳小説に見られたものが使い回されていたのも気になった。 さらに先に述べたが、松濤と千佳との2人のシーンが松濤の内面描写だけで、2人の意思が通じ合うシーンが表立って出てこなかったのもやはり大きい。 私はロマンス小説は読まないが、やはりここまで松濤の一途な思いを描けばそういうシーンを求めるのが普通だろう。作者の照れ故か解らないが、プロローグにあれだけロマンティックなシーンを用意したならば、それに応えるエンディングも必要なのではないか。そうする事で題名の意味も補強されるだろうし。 しかし同じようなシーンが続くとはいえ、これだけ展開の目まぐるしい小説は韓流ドラマのような趣きを感じた。 案外テレビでドラマ化すれば受けるかもしれない。

Posted by ブクログ