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シーシュポスの神話 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 2006/09/01 |
| JAN | 9784102114025 |

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シーシュポスの神話
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商品レビュー
3.8
80件のお客様レビュー
「異邦人」の背景を語…
「異邦人」の背景を語るカミュの哲学的エッセイです。「真に重要な哲学的な問題はたった1つしかない。自殺の問題だ。」という衝撃的な文章から始まる本書は、カミュの「不条理な哲学」を理解する上で、必読の書だと思います。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
めちゃくちゃ難しい。でもどうにかして理解したくて、使える方法を総動員して読んだ本。こんなに1冊の本と真剣に向き合う機会はなかなかないですね。 アルベール・カミュを、ノーベル賞受賞作家たらしめる所以となった、とも言われる本。 エッセイというと軽やかなイメージがあるけど、これはムズかった。哲学本ってあんま読んだことないけどこんな感じ? この本を買った直後に「これを読破できる人はあまりいない」といううわさを聞いて動揺した思い出。まぁでもそれがあったからこそ、まぁ読んでやろうじゃんと思ったところもあるので。 カミュの代表作『異邦人』や『ペスト』の不条理性についても理解を深めることができた。かも。 難しいけど有意義だった。今読んでわからなくても、いつかちゃんと理解したいなと。 ……というのが1読目の感想。この本を読み終えた直後、2度目に挑戦しました。「難しい本は読了後すぐに再読するといい」というお話を聞いたので。 そしたら! あれよあれよの伏線回収! よくわからなかった記述が、こういうことかとわかってすごく楽しい! ちょうど『シーシュポスの神話』の1読目を終えるころに世界史の本を1~2冊読んで、ちょっと知識をつけたら見方が変わった。 と、思ったのですが。 好きな読書系ユーチューバーさまからこの本のご感想をうかがったところ、私がこの本を全然わかってなかったことがわかったので、3読目も行く気がします。その方曰く、「神のいない不条理」という観点があるそうです。それを踏まえてもう一度読みたいですね。 ■自分用メモ1 不条理とは? ■ 人間はあらゆるものを知的な理解で処理したいと思っている。要するに、世界の全てを理解したい(コントロールしたい)という欲望がある。 だが理解不能で無意味なものは存在する。 人間が不遇な目にあったとき、なぜ自分がこんな目に? と、自分を取り巻く世界に問いかける。しかし世界は回答なんて用意してくれない。この「ズレ」の中に不条理が生じる。 ……でいい感じかな? 「統一」という言葉が複数回登場するけど、この言葉の持つ意味と立場の大きさは、日本で思うよりもっと比重が重いのかもしれない。 世界史的な考え方が持てると、また見方が変わりそう。 ■自分用メモ2 個人的に意味を掴みきれなかった比喩表現■ 地平→「文脈」と言い換えるとつながるかも? 飛躍→不条理を神と認定する行為? 宇宙→何かこう、世界みたいな意味?
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足かけ4年。ようやく読み終わった。理解は全くできていないときっぱりすっぱり言い切れる。なんなら何が書かれているのか覚えてすらいないかもしれない。そんな一冊があってもいい。むしろ、「不条理」という言葉だけは繰り返し出てくるゆえ覚えた。そして不条理に付随する不穏な感情のような学説のよ...
足かけ4年。ようやく読み終わった。理解は全くできていないときっぱりすっぱり言い切れる。なんなら何が書かれているのか覚えてすらいないかもしれない。そんな一冊があってもいい。むしろ、「不条理」という言葉だけは繰り返し出てくるゆえ覚えた。そして不条理に付随する不穏な感情のような学説のようなものは膜のようにまとわりついている。理解はしていないが。そもなんで手に取ったかと問われれば漫画・朝倉ジョージの「溺れるナイフ」に象徴的にこの一冊が使われている。ただ、それだけなんです。
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