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日本陸軍戦闘機 AEROミリタリーコレクション6
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光栄/光栄 |
発売年月日 | 2006/09/26 |
JAN | 9784775803745 |
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日本陸軍戦闘機
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太平洋戦争中の総生産機数は22357!〜太平洋戦争勃発当時の主力は脚固定式の中島九七式で3386機が生産され,後に二式高等練習機として3710機が造られた。脚格納式の中島一式・隼は最も戦績が良く,生産量も5400と海軍の零式(1万)に次ぐ多さである。より高性能と重装備を求めて開発...
太平洋戦争中の総生産機数は22357!〜太平洋戦争勃発当時の主力は脚固定式の中島九七式で3386機が生産され,後に二式高等練習機として3710機が造られた。脚格納式の中島一式・隼は最も戦績が良く,生産量も5400と海軍の零式(1万)に次ぐ多さである。より高性能と重装備を求めて開発された中島二式単・鍾馗は1228,川崎三式・飛燕は珍しい液冷式で3710であるが,信頼性の高い空冷式に改められ胴体後部を絞って後方視界を広げた五式(瀬算数396)に改変された。中島の四式・疾風は本土決戦用に陸軍最良と呼ばれ3422機が生産された。珍しい複座式の川崎二式・屠龍は1690機生産されたが,最後は突撃機に改造するため後方を塞ぎ軽量化された。〜当時の航空機の生産力は侮れない。有名なのは隼だが,デザイン的には飛燕が好きだなあ。結局,水エタノールを使った冷却装置は故障や不都合が多く,団栗のような空冷式・後方の視界が悪いファストバックの風防は水滴型の風防に改められちゃったが,川崎の技術力は高い。後の単車生産に引き継がれたのだろう。日本に航空産業を復活させたら,後の脅威になると思ったアメリカの占領方針は正解かもしれない。日本にとっては残念だ。技術的な話が多く,読むのに骨が折れる。驚いたのは,個性発揮を嫌うかと思われた陸軍で派手なペイントがされていたことだ。
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